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Imager マニア

デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)

IEDM '17 プログラム発表  ~サマライズした一覧のみ。中身は次週へつづく(^^;)

意表を突いてソニーからα7RⅢの発表

 正確には”何か”が発表されることは噂になっていて、更にその有力候補がα7”S”Ⅲであったのに、それを裏切ってのα7”R”Ⅲの発表。

これは逆に言うと、α7Sの後継機はもう出ないということを暗に意味していそうですね。
以前”α7Sシリーズは話題にはなるも、販売的にはα7シリーズの中では今一つ”という様な記事を読んだ記憶がありますし・・・
まあ、α7無印シリーズの後継機が3600万画素センサ搭載になって、α7Sシリーズの後継機が2400万画素センサ搭載機に繰り上がって名前は存続するということはあるかもしれませんが、
12Mpixセンサ搭載の後継機はもう出ないような気がします。

α7RⅢの搭載イメージセンサは、フルサイズ4240万画素の裏面照射型センサ。
冒頭リンクの記事によれば、α7RⅡと”センサー自体は同じ”らしいですね。
一瞬、”あれ?連写のコマ速が前機種5コマ/secから10コマ/secに倍増してるよ?”
と思いましたが、良く考えてみると、同じ様な画素数スペックのセンサを搭載したα99Ⅱが既にあって、α99Ⅱの連写コマ速は12コマ/sec。
 なるほど、つまりはやはりα7RⅡの連写コマ速5コマ/secというスペックは、
センサスペックの限界だったのでは無く、カメラのメカシャッターの限界だったと見て間違い無さそうです。

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Single Exposure で116dBのHDR ~IISW2017より 電子だけでなく正孔も活用!? その双方とも収集し、そして同じ回路で信号を読み出すアイデアに感心しました

  Nikon D850が発表

来週以降にイメージセンサの外観を並べたいので、センサスペックの内容もまたその時に。
掲示板(?)にコメントされている内容を読むと、そのカメラスペックも去ることながら、お値段が一番のサプライズだったという声が一番多かった印象が。

確かに。
ひと昔前ならそんな感想にならなかったんじゃないかと個人的に思うのですが、最近のデジカメ価格高騰の中においてであれば、バーゲンプライスというのも頷けます。

昨日今日、ニコンファンミーティングが行われていて、”行こうかな”と思ったのですが、
一番のお目当ての”開発者トークショー”的なものが、私が動き出そうとした時には朝一で既に終わってしまっていて、一番の行く動機が無くなってしまったので、結局行きませんでしたf(^^;)



 さて、今回も前回前々回に引き続きIISW2017よりハイダイナミックレンジ(HDR)ネタを。
STMicroelectronicsの116dBのHDRセンサ

↑諸特性一覧

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VLSIシンポジウム2017 プログラムより ~冒頭デジカメ販売台数のことなど

CIPAが今年の3月分までのデータを公表
'17年一四半期終わって、なんとコンパクトデジカメもレンズ交換式カメラも双方揃って対前年度超え。
昨年のこの時期はまだ熊本の震災の影響が出る前ですから、純粋に一四半期で見ると昨年を上回ってますね。

そしてデジカメ各社の'16年度決算発表が始まり、現在のところ
 キヤノン
 ソニー
 リコー
の3社が発表済み。
あとはオリンパスが週明け発表で、残りがGW明けた後の週に発表ですね。
(富士フイルムはゴタゴタしている様ですが、決算発表日はまだ決まっていないですかね)


リコーはデジカメについては決算発表では触れず(←これは以前から)。

ソニーは好調そうに見えるのに、それでも'16年度は(ソニー曰く)主に熊本の震災と為替の影響で減収減益。(←p.13)
ちなみにソニーの半導体(≒イメージセンサ)部門はモロに熊本の震災のダメージを受けたことと、カメラモジュール事業の不調により'16年度は意外なことに¥78億の赤字(゜0゜)(←p.15)。
しかし、今年度'17年度は急回復急成長して増収増益。¥1200億の黒字計画です。凄い(^^;)
どうも主にスマホ向けの(複眼化による?)大幅売上増を見込んでいる様子です。

デジカメ界(?)の王者キヤノンだけは会計年度が1月始まりなので、今回発表分は、今期の一四半期終了時の結果。
1Qで台数ベース対前年比、レンズ交換式カメラ:+6%、コンパクトデジカメ:-6%でトントン・・・(←p.12)
・・・ということは、つまり、冒頭CIPAの対前年比で好調な出荷台数推移はキヤノンが牽引している訳では無いということですね。
今期の予測も弱気で、年初の決算から対前年比トータル-9%を変更せず。
これから残りの3四半期でコンパクトデジカメが再び落ちると踏んでいるのか、
レンズ交換式で、'16年発売のEOS5DⅣ、M5、80Dの売上分を、M6と今年発売予定のカメラでは埋めきれないと踏んでいるのか・・・

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IISW 2017 プログラム発表 ~概観

また1週blog更新が空いてしましまいた。これももう一つ始めた老後の(?)趣味の悪影響か(^^;)

さて、この間、パナソニックに続き日経新聞起因の今度はリコーの撤退騒動。
そしてパナソニック同様即座にリコーも火消し公式コメント発表

しかし、カメラ事業に関してリコーが減損処理したことも事実の様子。
そして、発表資料のp.12には
”聖域を設けず、遠ざける事業の選別を徹底”
の項目の中に、
”トラディショナルカメラ”
が入っていますね。

”遠ざける事業”、”トラディショナルカメラ”・・・
どちらも個人的には初めて聞く用語です。相当言葉使いに気を遣ってる感じですね(^^;)

 にしても、こういう発表内容で聞く”今年は構造改革を断行して、後に反転攻勢に出るための基礎体力を作る年”みたいな内容は、もう何年も前から日本の各電機系のメーカーで聞いた気がする内容ですね。相当既視感があります。場合によっては何年も言い続けてる会社もあるんじゃないかと思うくらい(^^;)

 そして以前から思ってたのですが、日本って何で同業界の会社数が多いのでしょうか?
つまり、他国だと例えば電機メーカーで聞く名前といったら、その国で一つかせいぜい多くて二つ。
戦後の日本の復興過程とか国民性とかの影響なのでしょうか?

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ISSCC 2017 発表プログラム Imager案件続き

さて、先週力尽きて途中で終わってしまっていたISSCC2017の残りについていきたいと思います。


④4.6 ソニーのDRAM含む3層積層センサ

 これはもう個人的興味はDRAMをチップレベルでイメージセンサと積層してしまったのか?というのに尽きます。
タイトルを素直に読むと上記理解で良いと思うのですが、RX100M4搭載1インチセンサが、
積層センサが実装されたパッケージ裏にDRAMチップがアタッチ(?)された様な構成
になっており、
このセンサの様な構成を指しているのじゃないよね?という一抹の不安(?^^;)が残ります。

 発表されるセンサが1/2.3インチということで、少なくとも上記RX100M4搭載センサと同一で無いというところは期待が持てるところ。
そして、1/2.3インチと言えば、フラグシップ or ハイエンドスマホにjustなサイズなので、
1~2年後に出てくる各社のハイエンドスマホは、恐らく今よりも高解像度なスローモーションムービーが撮れる様になっているのは最早かなり固い未来な気がします。
もしくは一部デジカメで行われている様な、高解像度写真の連写で、深度合成や”後からフォーカス”の様なアプリに振るのでしょうか。それとも私の想像もつかない新たな用途を提案してくれるのか?

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