↑百聞は一見にしかず
どうでしょうか?
私は勝手に思い込んでいたイメージよりも曲がっていました(^^;)
どうやら
ソニーの湾曲センサが今週行われていた
VLSIシンポジウムで予定通り発表された様です。
恐らく上記写真はそこから出てきたものだと思われます。
実際に写真を頂いてきたのは
こちらのサイトから。
恐らく、
四隅の斜めに線が入っている様に見えるところの外側が、元々の平面で、それより内側が下凸に凹んだ部分なのではないでしょうか。
しかし、
曲がり過ぎてしまっていて見た限りはセンサ上をカバーガラス等で封止出来ていませんね(笑)
もしこのままカメラに載って発売されてしまったら、ハイアマチュア、プロの方がセンサ表面のゴミ取りや清掃時には細心の注意が必要で、気が狂ってしまいそうです(笑)
また、封止が出来たとしても、
もしパッケージがこのままの場合、センサパッドとパッケージ側のパッド間のワイヤーボンディングに難が生じそうです。
それに
センサダイのパッケージへのボンディングもこれでは理屈上は一点止めとなってしまって安定しなさそうに思います。
学会発表用に一つセンサを作る分には良いのだと思うのですが、量産時にはどうするつもりなのでしょうか?
パッケージ側も一緒に湾曲させる?
↑これもなかなか手間とコストがかかるように思いますが・・・
それとも上記に対する対策は既に何等か万全で、今回はセンサが曲がっていることをわかりやすく見せるためのソニーの計算ずくの写真でしょうか?だとしたら、センサ製造技術だけで無く、アピール戦略も相当ソニーは高度だと思います。
[2回]