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Imager マニア

デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)

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ニコン一眼レフカメラD5500の撮像素子はソニー製 ~センサ自体もD5300から変化なさそう

 cp+まで一月を切り、各社から徐々にカメラのお披露目が始まっていますね。
で、過去、一眼レフとミラーレスカメラ搭載撮像素子を、ソニー、東芝、ルネサス、Aptinaと4社から採用を選り分けてきたニコンのミドルレンジ?の一眼レフカメラD5500が発表されました。

↑”ニコンといえばキムタク”というイメージがあったので、小栗旬への変化の方が、今回カメラ・撮像素子の変化(≒進化)より、正直なところ個人的に新鮮でした(^^;)

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↑いずれデジカメwatchにより高解像度なセンサ写真が載ると思いますが、こちらはひとまずニコン本家HPよりD5500搭載撮像素子写真

 搭載撮像素子の見た目は、D3300、D5300とパッケージまで含めて全くそっくり
センサ周りに関するカメラスペックも、以下の様に前機種D5300と同等
 有効画素数:2416万画素
 連写最高速度:5fps
 動画最大フレームレート:1080pで60fps

最高ISO感度のみ、常用がD5300の12800から、D5500で25600へと上昇していますが、恐らくこれは画像処理エンジンの進化によるところと見るのが妥当だと思います。

 よって、残念ながら(?)imagerマニアが最も興味のある撮像素子自体は、D5300と全く同一で特に変化(≒進化)は無く、
そしてそこから必然、ソニー製であるということになると思います(←過去チップワークスの解析によってD5300がソニー製と判明しているため)。

 カメラ自体は、ニコン初のタッチAF搭載であったり、D750譲りのモノコック構造(?)と炭素繊維(?)素材採用bodyの恩恵と思われる、”バリアングル液晶搭載一眼レフにおいて、世界最小・最軽量”と、見所自体はいくつかあるようですが。

 Samsungの恐らくフラグシップミラーレスカメラであるNX1が、APS-Cサイズ素子において2800万画素と、最近画素数を引き上げてきたので、
”日本メーカーのAPS-C勢はどうするかな~?”
と少し気にしていたのですが、まずはニコンはサムスンの挑発には乗らず(?)画素数引き上げは行わなかったということですね。

調べると、ニコンにおいては、初めて2400万画素APS-Cサイズ素子が採用されたのが、同じく一眼レフカメラのD3200からで、
D3200の発売日が'12年5月末ですから、(D3200からセンサ自体は変化していますが、)この2400万画素という画素数自体は2年半以上の長寿命画素数(?)ということになります。

2400万画素でAPS-Cサイズ素子というと、画素ピッチが4um□を少し切るくらい(計算上は画素ピッチ3.9um□)。
4um□の画素ピッチというと、コンパクトデジカメの黎明期の頃が丁度そのくらいの画素ピッチ。
イメージセンサメーカーも技術革新を重ね、ここまで性能を伸ばしてきましたが、そろそろ(シリコンベースセンサでの)一足飛びの性能進化は難しくなってきているということでしょうね。
 富士フイルムが年末のインタビューで、「APS-Cサイズ素子は2500万画素くらいが限界ではないか」という趣旨の発言をしてますが、意外と富士以外の会社も日本メーカーは同じ様に考えていたりするのでしょうか。

 と、言ってるそばから、更にCP+直前にニコンからD7200(←ハイエンドAPS-C一眼レフ)が発表され、”その採用撮像素子が2800万画素と差別化してくる”という可能性もありますが、
D7200はある程度キヤノンの7Dmark2も意識して連写速度は伸ばしてこなければならない位置づけの機種なため、
そういう機種が近々発表されるとしても、やはり画素数はD7100の2400万画素据え置きの可能性のほうが高いのかなと個人的には思います。

 また、ニコンの特にAPS-Cサイズ素子の採用メーカーですが、D5200、D7100で東芝製素子をいきなり採用し(それ以前はソニー製やルネサス製でした)、その後再びD5300でソニー製素子に戻しました。
私自身は、”これはいわゆる複数社購買による相見積もり”的な(?)行為(つまり1社から決め打ちで部品採用していると、部品メーカー側の価格操作能力が高くなってセットメーカーが足元を見られるリスクを避けるための行為)だと勝手に考えていました。
ですので、実は”そろそろこのD5500では東芝製の素子が見れるのじゃないかな~”と考えていたのです。
(ルネサス製を候補から外すのは、ルネサスがもう撮像素子の製造から手をひきつつあると考えているため。もしかしたらルネサス製素子はD4sとDfを最後に見れなくなってしまうのでは・・・?)
が、順当にソニー製ということで、ちょっと期待外れに終わったため残念に感じている部分もあります(^^;)
 まあ、画素数の話と一緒で、じきに発表される様な気のするD7200がまた東芝製素子に戻るという可能性もまだありますが(^^;)


 ニコンの場合は、もしかしたらこのD5500よりも、最近発表した位相フレネルレンズというのを用いた300mmレンズの方が力が入っていたのかもしれません。(←まあ、現実にはカメラとレンズを設計製造する部門は別なはずですので、どちらかが力を掛けたからといって、他方が力を抜くことは無い訳ですが^^;)
同じく最近キヤノンも焦点距離は若干異なって400mmですが、やはり単焦点レンズに回折素子を採用したコンパクトな望遠レンズを発表しています。
 この2社が示し合わせた様に同じ時期に似たコンセプトと技術背景を持ったレンズを発表するというのが偶然なのか、何か技術的な必然があって両社ともこの時期になったのか、それとも関係者同士の間ではお互いの会社の進捗は実は把握しあっているものなのか、レンズに疎い私は非常に気になる業界裏事情です(^^;)
 また、純粋に、この回折素子なり位相フレネルレンズというものは、単焦点レンズにしか使えないものなのでしょうか?
原理的にはズームレンズにも使用できそうな気がするのですが、何かズームレンズへの採用は原理的に不可であったり、もしくはかなり技術的難度が高いため採用されないということなのでしょうか。

 さて、CP+に向けて、この後どの様なカメラが各社から発表されるか、期待して待つことにします。



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DOとPFレンズ

ソニー製センサーなら電子先幕シャッターが可能なはずですが、ニコンはなかなか採用しませんね。

回折光学素子を使用したレンズはキヤノンの製品が有名ですが、ニコンも10年以上前から位相フレネルレンズを使った製品を出しています。研究開発の結果、両社が共に望遠レンズへの使用が最適と判断したのでしょう。

キヤノンにはDOレンズを使ったズームレンズもありますよ。
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/tele-zoom/ef70-300-f45-56-do/index.html

Re:DOとPFレンズ

>ソニー製センサーなら電子先幕シャッターが可能なはずですが、ニコンはなかなか採用しませんね。

 キヤノンとは対照的ですね。もしかして、ニコンで電子先幕シャッターが可能なのはD810だけでしょうか?

>回折光学素子を使用したレンズはキヤノンの製品が有名ですが、ニコンも10年以上前から位相フレネルレンズを使った製品を出しています。研究開発の結果、両社が共に望遠レンズへの使用が最適と判断したのでしょう。

やはり、レンズの小型化の効果(≒差異)が最も現れ、回折光学素子等特殊な構造にして商品訴求力が最も高まるのが望遠レンズだという判断でしょうか。

>キヤノンにはDOレンズを使ったズームレンズもありますよ。

ご教授ありがとうございます。
やはり面倒くさがって調べないで書くとこういうことになりますね(^^;)
撮像素子以外の内容でも、やはりblogに書くことはなるべく自分で調べるようにしようと思います。

  • imagerマニア
  • 2015/02/01(Sun.)

無題

SamsungのNX1ですが、いまだにChipworksもDxOmarkも取り上げてないですよね、、、 発表が去年の9月だったと思うので、この反応の悪さをどう考えればいいのかモヤモヤしてます。(笑)

D5500は、モデル的には面白味が無いですね、、、 

フルネルレンズについては、ニコンとキヤノンでは微妙に違う気がします。そもそも、フルネルレンズにはフレアが出やすいとか、点光源の周りにリング状の像が現れるといった問題があり、それをどうするかという点が重要になると思います。

その点で見ると、キヤノンは最初からできるだけ目立たないようにとしているのに対し、ニコンでは「現像ソフトで除去できます」と謳っている点が面白いです(実際のサンプルを見てみましたが「ちょっとしか取れてないじゃん」というレベルでしたが ^^;)。

DOもしくはPFレンズは、安ければいいんですけどね、、、 いまの価格設定は高すぎる気がします。

Re:無題

>SamsungのNX1ですが、いまだにChipworksもDxOmarkも取り上げてないですよね、、、 発表が去年の9月だったと思うので、この反応の悪さをどう考えればいいのかモヤモヤしてます。(笑)

 だいぶご興味がおありな様でちょっと意外です。以前は「NX1は色が・・・」という様なリアクションだったと記憶していたので・・・いや、私はtoshiさんがすべてのカメラに興味深々で、そのカメラについての感想をおっしゃってくださった方が興味深いお話も聞けそうなので大歓迎なのですが(^^;)

チップワークスは難しいかもしれませんね。デジカメが上り調子の頃は目に付くカメラはみな分解していたイメージでしたが、最近は・・・
更にその上無料公開のセンサとなると。今だとiPhoneかgalaxyクラスのもので無いと(チップワークスにとっては)宣伝してもしなくても、どの道購入する組織は最初から解析依頼出してくるし、どの道買わない組織は買わないしというところなのかもしれません。

>D5500は、モデル的には面白味が無いですね、、、 
imagerに興味がある者としては・・・
一般的にはどうなんでしょうか?タッチ対応バリアングルモニタとか買い替え需要を起こすまではいかないですかね?

>その点で見ると、キヤノンは最初からできるだけ目立たないようにとしているのに対し、ニコンでは「現像ソフトで除去できます」と謳っている点が面白いです(実際のサンプルを見てみましたが「ちょっとしか取れてないじゃん」というレベルでしたが ^^;)。

 おもしろそうでしたので、私も見てきました。
全く同感でした。この”取れる率?”だと、最初から気にしない人はどちらも気にならないだろうし、気になって使おうを思った人にはどちらも許容外 といった様な効果度合いだなと感じました(^^;)

>DOもしくはPFレンズは、安ければいいんですけどね、、、 いまの価格設定は高すぎる気がします。
 こちらも全く同感です。
勝手な偏見ですが、”どうしても山に持って行きたいお金持ちな方”か、”どうしても重さにこだわりたい貯蓄が裕福なご老体な方”みたいなところにしか、(価格を含めてしまうと)需要の存在を想像できません(^^;)

  • imagerマニア
  • 2015/02/01(Sun.)

製造装置のコスト?

DOレンズを製造するために、キヤノンは専用の金型加工機まで作成しているので、初期コストが大きいと思います。そのため、使用硝材が少なくても、製品価格は安く出来ないでしょう。
http://dbnst.nii.ac.jp/pro/detail/1791
ニコンのPFレンズも同様でしょうね。

DXOがNX1のスコアを出さないのは、SamsungがRAWの圧縮アルゴリズムの公開をAdobeに限定しているため、解析が出来ないのでしょう。PhaseOneもNX1はサポートしていません。

Re:製造装置のコスト?

>DOレンズを製造するために、キヤノンは専用の金型加工機まで作成しているので、初期コストが大きいと思います。そのため、使用硝材が少なくても、製品価格は安く出来ないでしょう。

ということは、完全に”数が出ないと安くならない”の典型的なパタンということでしょうか。
個人的にはもしこの技術を用いれば広角側のズームレンズでも、重量及び大きさに恩恵があるものであれば、使ってもらいたいなと思います。
(個人的にはフレアとかあまり気にならないたちなもので。←芸術性にこだわる写真をほぼ撮らないということなのですが^^;)

そしていつになるかわかりませんが、この初期投資を完全回収し終わった後にお値段が安くなった頃に試してみたいなと(^^;)
ちなみにやはりこの手の技術は単焦点レンズだとほとんど恩恵は無い感じでしょうかね?

別件ですが、ご紹介いただいたデータベースサイトは初めて知りました。
レンズの話が”機械”にジャンル分けされているのも若干衝撃です^^;(←この場合は硝材加工が観点になっているのだとは思いますが)
電気関連学会とつながりが深いみたいですので、探せば撮像素子案件もどこかに載っていそうですね^^

>DXOがNX1のスコアを出さないのは、SamsungがRAWの圧縮アルゴリズムの公開をAdobeに限定しているため、解析が出来ないのでしょう。PhaseOneもNX1はサポートしていません。

そうなんですね。
何か公開したくない理由でもあるのでしょうか?Adobeに公開しているのであれば、他に公開しても同じだと思うのですが・・・

  • imagerマニア
  • 2015/02/08(Sun.)

NX1

> imagerマニア さん
> toshi さん

NX1のセンサーはちょっと残念な感じです。
お暇なときに、私のblogをご覧下さい。

Re:NX1

>hi-lowさん

>NX1のセンサーはちょっと残念な感じです。
>お暇なときに、私のblogをご覧下さい。

せっかくですので、hi-lowさんサイトにお邪魔してそちらでコメントさせていただきます。

  • imagerマニア
  • 2015/02/08(Sun.)

NX1

バテバテです。この時期は、何かと大変です。^^;

imagerマニアさん

> だいぶご興味がおありな様でちょっと意外です。

確か、何かのインタビュー記事で「DxOでトップを取る」みたいなことを言っていたので、そこまで言うならお手並み拝見といきたいじゃないですか。(笑)

その意味で、DxOのスコアが気になります。

もう一方のChipworksは、大きな裏面ということでその精度などが気になります。厳密にはChipworksの仕事ではないでしょうが、面白い話はないのかなぁというところです。

> タッチ対応バリアングルモニタとか買い替え需要を起こすまではいかないですかね?

バリアングルに価値はあると思いますが、だからといってコントラスト方式のフォーカスが特に速くなったわけではないですから(以前より改善はされていると思いますが、、、)。


hi-lowさん

NX1のセンサーの件、拝見しました。ちょっとした驚きです。

Re:NX1

>バテバテです。この時期は、何かと大変です。^^;

お正月からblogの更新がなくなり、そしてこちらとhi-lowさんのblogへのコメントもぱったりと止まっていましたので、”たぶん忙しいのだろうな~”と思っておりました(^^;)
難しいことなのでしょうが、無理をなさらないようにうまく頑張って(≒乗り切って?)ください(^^;)

>確か、何かのインタビュー記事で「DxOでトップを取る」みたいなことを言っていたので、そこまで言うならお手並み拝見といきたいじゃないですか。(笑)
>その意味で、DxOのスコアが気になります。

 そうですね!私も気になります。
ただスコア的にはまだソニーと差がありますので、このセンサでいきなりトップを取ったら凄いことだと思います。
いずれ取ることがあったとしても数年先のスパンかな~と思っています。
(実際の今のトップはREDのフラグシップシネマカメラに積まれているDragonと呼称されているセンサですが。ちょっとこれは恐らく掛けているお金がまた異なるセンサなので、比較相手はやはりソニーのセンサかなと)

 それはそうと話は少し逸れますが、最近のソニーの決算発表を見聞きして、”イメージセンサが完全にソニーの屋台骨になっている”と感じました。
デバイス部門の売り上げ高の伸びっぷりが凄いです。
要因はスマホ・タブレット用のセンサの伸びということの様ですが、やはりソニーの撮像素子の性能がSamsung含む他社に対して優れていると世界で認められているのかなと思いました。

>もう一方のChipworksは、大きな裏面ということでその精度などが気になります。厳密にはChipworksの仕事ではないでしょうが、面白い話はないのかなぁというところです。

 ”無料では出てこないだろうな”というだけであって、当然私も気になってます^^
面白い話も必ず一つ二つはあると思うのですが・・・どこかでお目にかかることは出来ないかな~

>バリアングルに価値はあると思いますが、だからといってコントラスト方式のフォーカスが特に速くなったわけではないですから(以前より改善はされていると思いますが、、、)。

 ニコンって、一眼レフに像面位相差AF積まないんですね。気づいてませんでした。
hi-lowさんは喜ばれると思いますが。←hi-lowさんはメカシャッターな時点で関係無しでしょうか^^;
Nikon1ではコントラスト方式と撮像面位相差AFの併用をするのに、何か一眼レフでは敬遠する理由がニコンにはあるのでしょうか?

  • imagerマニア
  • 2015/02/08(Sun.)

Re: NX1

> imagerマニア さん
> toshi さん

横から失礼します。
呼ばれたようなので…。

> ニコンって、一眼レフに像面位相差AF積まないんですね。気づいてませんでした。
> hi-lowさんは喜ばれると思いますが。←hi-lowさんはメカシャッターな時点で関係無しでしょうか^^;

実は、メカシャッターは機械として好きでし、光学ファインダーも大好きです。しかし、一眼レフはミラーとシャッターの両方が振動の原因になるのが、問題なのですよね。そのため、日常の写真はDSLRを使い、マクロだけミラーレスで撮影していあす。

> Nikon1ではコントラスト方式と撮像面位相差AFの併用をするのに、何か一眼レフでは敬遠する理由がニコンにはあるのでしょうか?

撮像面位相差検出AFとコントラスト方式の併用は、最終的にコントラストで合焦判定をしますので、レンズがウォブリング動作に対応していないと、AFが速くなりません。また、撮像面位相差検出AFの精度は、まだ専用の位相差検出ユニットまでは達していないようです。

つまり、ニコンのDSLRはセンサーにギミックを載せても、現状の性能を超えることが無いのでしょう。

Re:Re: NX1

 hi-lowさん

失礼しました。
日常はDSLRをお使いなのですね。
メカ機構も大好き(?)とのことで、今後その様に私の頭の情報を書き換えておきます(笑)

像面位相差AFが、専用位相差AF素子精度に劣ること理解しました。
 ”でも、動画の時≒ミラーアップしてる時だけのためでも・・・”
という思いと、あと
合焦判定を最後コントラストAFで行うにしても、”最初のAF初動の方向決めだけでもウォブリングでなく像面位相差AFで行えば速くなるのでは?・・・”
という思いと。

上記くらいでは像面位相差AFを併用するメリットはやはり無いという判断なのか?
もしくは何かの理由で、ニコン的にはそんな複雑なシステムに出来ないのか?←Nikon1で実現しているので、この技術的な理由はあり得ないですかね。

しかしこのままでは、ニコンのDSLRは動画のAFの観点では、EOSムービーに追いつけない≒DSLRのムービー市場では勝てない状態が続く可能性が高いように個人的には思います。

  • imagerマニア
  • 2015/02/11(Wed.)

Re: Re: Re: NX1

> しかしこのままでは、ニコンのDSLRは動画のAFの観点では、EOSムービーに追いつけない≒DSLRのムービー市場では勝てない状態が続く可能性が高いように個人的には思います。

個人的には、大型センサー(APS-C型以上)での動画撮影にAFは邪魔だと感じます。
最近は、テレビ番組でも大型センサーで撮影した映像が使われることがありますが、AFで撮影されているとフォーカスが不意に動くことがあり、私は映像酔いを起こしてしまいます。被写界深度が大きな小型センサーの方が、安心して視聴することができます。
岩合光昭さんがNEX-FS700で撮影された動画「世界ネコ歩き」では酔わないので、撮影者の技術の問題かもしれませんが…。

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