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Imager マニア

デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)

Samsung世界初(?)APS-C裏面照射型センサカメラ と Sony世界初湾曲センサ搭載カメラと

土曜日はCEATEC、本日は頭痛で潰れ(--;)ライト目のエントリ。

しばらく前になりますが、今年のPhotokinaでサムスンが「NX1」というミラーレス一眼カメラを発表

カメラスペック的には・・・
 ・236万ドットEVF(表示タイムラグ0.005秒)内蔵一眼レフスタイル
 ・防塵防滴仕様
 ・外装はマグネシウム合金
 ・NXマウント
 ・APS-C撮像素子搭載2800万画素
 ・設定可能ISO値:100~25600(拡張51200)
 ・連写スピード:AF連動15fps
 ・AF測距点:209点
 ・1/8000秒シャッター
 ・4K動画(DCI:24fpsのみ/UHD:30fpsのみ)対応(圧縮形式H.265)
 ・Wi-Fi、NFC、Bluetooth内蔵
 ・記録メディア:SDXC/SDHC/SDメモリカード(UHS-2もサポート)
 ・質量:バッテリー抜きで550g
 ・縦位置バッテリーグリップ別売り
 ・画像処理エンジン:DRIMe V Image Processor

 APS-Cセンサ搭載カメラとして見ると、(NXマウントと画像処理エンジンはわかりませんが、それ以外は)日本メーカー真っ青の完璧な仕様に見えます。



さすがSamsung、(これは嫌味抜きに)こういうところは本当に抜かりが無いと感じます。
あえて言えばGPS搭載くらいでしょうか。
恐らくマグネシウム合金bodyと相性が良くなかったのでしょうが・・・。
センサ画素数も、必ず日本メーカー製カメラの少し上をいく2800万画素。
この辺はもう(画質うんぬんは置いておいて)発売時に確実に画素数では上回るように計算してのことだと思われます。

そして例によって、日本での発表・発売予定は無しです。

で、imagerマニアとしての注目ポイントは当然センサ画素数では無く、
世界初か、もしくは世界最大タイだと思うのですが、
 APS-Cセンサで裏面照射型にした
という点です。
(怪しい書き方をしているのは、何年か前にコダック名義のGEのカメラだったかで、これまた日本未発売機種でしたがAPS-Cで裏面照射型というのがあった様な記憶があるからです。ただし、今ソースを探し出せませんでした。私の記憶違いかもしれません)


↑Samsung NX1搭載 APS-C裏面照射型2800万画素センサ 写真はデジカメwatchさんより

 ざっと計算すると、APS-Cサイズで2800万画素というと、画素ピッチは
3.5um□前後

 今までの知る限り最大の画素ピッチの裏面照射型センサというと、ソニーのRX100mark2と3などに積まれている裏面照射型センサの
2.4um□

 今回サムスンのカメラ搭載センサの画素サイズは、面積比にして約2倍強。

ここで一番疑問になるのは、
”(3.5um□の画素ピッチセンサを)わざわざ裏面照射型センサにして(表面照射型センサに対して)特性upするのか!?”
というもの。

 というのも、既に裏面照射型センサを製造済みのセンサメーカーであれば、恐らくフルサイズ素子だって裏面照射型タイプにすること自体は可能なはずです。
(フルサイズ素子自体を作ること自体はまた別の技術が必要なので、例が適切でなかったかもしれませんが^^;)
 そこをあえて裏面照射型センサにしないのは、”その製造コストアップに見合うほどにはセンサ特性がアップしないから”だと予想されます。
例えば、フルサイズで現在ニコン・ソニー系で主流の2400万画素センサの場合、その画素ピッチは、6um□前後だと思われます。
6um□前後の画素ピッチであれば、マイクロレンズの集光を適切にすれば、表面照射型センサのネガであるところの入射光線の配線による蹴られ(による感度down)は、ほとんど回避可能になるのではないかと思われます。
 結果、わざわざコストアップさせて、下手をすると隣接画素への混色や、暗電流の増加を招く危険すらある裏面照射型センサにするメリットが無くて、”表面照射型センサのまま”というのが現状ではないかと思います。

”では裏面照射型センサにするメリットがあるのは、画素ピッチいくら以下からなのか?”

 現場の現役センサ設計者でもズバッと答えられる方は少ないのではと思うので、
当然私も定量的なデータを元にした答えなど持っていようはずもありません(^^;)
ですが、感覚で恐縮ですが、3um□台の画素ピッチは、もう相当その効果はあったとして限定的な領域だと思います。
(※この効果がある無いというのは、センサ製造に使っている半導体プロセスに許容される配線の幅やスペースの細かさ、及びマイクロレンズ下とフォトダイオード表面までの距離などに影響を受けるはずですので、時代やメーカーによって答えはまた変わる類のものです)

 部外者が画素レイアウト等の何の情報も無く、これ以上上記を議論しても意味は無いと思いますので、この辺にしますが、
もしかしたら”裏面照射型センサなので性能良いですよ”というマニア向けの宣伝効果狙いも、採用理由の半分くらいは占めているかもしれません。(←お金(製造コスト)も絡んでくるし、さすがにそれは無い!?)


 後二つほど余談なのですが、

サムスンのカメラの命名規則は、まだ機種数が少なくて完全に読めないのですが、
キヤノン、ニコンの真似をしていると仮定すると、この”NX1”という名称は、”サムスンのフラグシップカメラである”ということを意味していると思われます。

 AF追従の15fps連写 及び 面内209点のAFポイント

というスペックに関しては素晴らしいスペックと思いますが、
その他のスペックで言うと、ニコン・キヤノンのフラグシップに並ぶところはあれ、優るところは無い様に感じました。
上記二点のスペックにしても、ソニーのTLMカメラや、ミラーレス一眼に像面位相差AF画素ありセンサ搭載機であればやる気になればそれなりに割とすぐに出来そうですし。

何が言いたいのかと言いますと、日本電機メーカー最後の砦と言われるデジカメ分野は、
サムスンからしばらくはフルサイズ素子搭載カメラが出てこなさそう(←出てくる予定なら”1”の名前は空けておきそうだから)で、また超望遠レンズにバランスするバッテリー一体系のプロ用bodyが出てこなさそう
ということで、もうしばらくは安泰なのかなと(ただ、もはや韓国メーカーに負けなくても、デジカメの市場自体がシュリンクしているということの方が問題だとは思いますが・・・^^;)


 余談のもう一つは、センサの外観写真を見て、センサの入出力ピンがパッケージ側に見えないなと。
側面なので、あっても写真で見にくいだけという可能性は十分にありますが、
これは恐らく、パッケージの裏面側に入出力ピンが出ているのだと予想します。
もしかしたら、センサの方も裏面照射型なので、表面側(パッケージに貼り付けられる側)の周辺回路(読み出し及び信号処理用回路)から、そのまま表面側(PDの無い側≒写真で言うと裏側)へ、直接入出力端子を出しているのかもしれませんね。



 で、以下もPhotokina後に知って驚いた件。
以前、”初湾曲センサ搭載”の噂が発売前に噂されていた、ソニーのDSC-KW1というカメラ、
発売後は上記噂がパタリと消えうせていたと思うのですが、
つい先日、ソニーの偉い役職の感じの方が、web媒体のインタビューに答えて
「KW1には湾曲センサが搭載されている」
旨、回答されています
ね。(←リンク先の6))

驚きです。
その割には、あまりKW1の画質の噂を耳にしないのと(←まあ、日本で未発売ということもあるのでしょうが)、チップワークスが未だに解析をしている形跡が無いのがひっかかるのですが・・・。

 ソニーもまだ大量には湾曲センサを製造出来ない状態で、
まずは発売地域を限定出来る製品で、湾曲センサ搭載とアピールせずに、サラッとカメラを発売してみて、少なくとも市場のネガティブな反応が無いことを確認してから、自社主力機種に大々的に搭載を始めるという様な戦略なのでしょうかね。



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FSIとBSI

上記のコメントを入力中に誤って確定してしまいました。可能であれば削除してください。

RX100はFSIでRX100M2/3はBSIですが、RAWを比較しても差が分かりません。ピクセルピッチがより大きなセンサーで、FSIとBSIに実質的な違いが出るかは疑問です。

もしかしたら、ピクセル間クロストークによるローパスフィルター的効果を狙っているのかもしれません。

Re:FSIとBSI

>RX100はFSIでRX100M2/3はBSIですが、RAWを比較しても差が分かりません。

RX100の2.4um□ピッチでもそんな感じですか。


>ピクセルピッチがより大きなセンサーで、FSIとBSIに実質的な違いが出るかは疑問です。

正直本音ベースでは全く同感でして、私も3.5um□ピッチの画素でわざわざBSIセンサにする効能に懐疑的です(^^;)


>もしかしたら、ピクセル間クロストークによるローパスフィルター的効果を狙っているのかもしれません。

 サムスンのカメラ、もしくはNX1はローパスレスなんでしょうか?
しかしだとして、ローパスフィルタを削除して、そしてわざわざ裏面照射型を採用して信号をクロストークさせるなんて、最早何をやりたいのか訳がわかりませんね(^^;)
よほどローパスフィルタはお高いのでしょうか

  • imagerマニア
  • 2014/10/14(Tue.)

先例

RX100とRX100M2はどちらも使ったことがありますが、わたしの印象もRAWで見た時のノイズレベルの差は正直なところ有意義とは言いがたいレベルだったように思います。実際DxOMarkのLow-Light ISOも390 vs 483と1/4EV程度しか違わないわけですし。
もっともRX100M2の方がハイライトが多少飛びづらかった印象があるので、階調の出方は多少違うようですが…

サムスンの従来のFSIセンサーがよっぽどひどくてかつ今回のBSIセンサーがよっぽどよくできたとかでない限り、有意義な差を見いだすのは難しそうです。

Re:先例

>RX100とRX100M2はどちらも使ったことがありますが、わたしの印象もRAWで見た時のノイズレベルの差は正直なところ有意義とは言いがたいレベルだったように思います。
>サムスンの従来のFSIセンサーがよっぽどひどくてかつ今回のBSIセンサーがよっぽどよくできたとかでない限り、有意義な差を見いだすのは難しそうです。

FTさんの印象でもそういう感じなのですね。
今回のSamsungの画素ピッチでの裏面照射型化は意味なしという結論で決定でもういいですかね?(笑)


>実際DxOMarkのLow-Light ISOも390 vs 483と1/4EV程度しか違わないわけですし。
>もっともRX100M2の方がハイライトが多少飛びづらかった印象があるので、階調の出方は多少違うようですが…

 同じくDxoのダイナミックレンジの数字を比較すると、こちらも双方大差無しの結果ですね。
私はベンチマークではなく、最終的にはそれなりの期間使われた方の感覚の方を信じますので、もしかしたらそこにFSI、BSIの違い(フォトダイオードの飽和量がup?)が2.4um□でも現れているのかもしれませんね。

  • imagerマニア
  • 2014/10/18(Sat.)

NX1の画像

NX1の画像ですが、検索するとそれなりに引っかかります。

www.quesabesde.com/noticias/samsung-nx1-analisis-fotos-video-50-150mm_12276

# URLが入っていると投稿できない設定になったのですね、、、^^;

普通に検索するとNX10とかの他の画像のほうが大量に出てくるので、さらに探さないといけませんが、、、

これらの画像がどういう条件で撮られたものかは分かりませんが、色再現性はお世辞にも良いとは言えなさそうです。内部的なメカニズムがどうであれ、出てくる画がこれで価格もそれなりに高いとあってはまったく興味が持てません、、、^^;

余談ですが、ローパスフィルターはセンサーの次に高い部品だという話はよく聞きます。各社がローパスレスに舵を切るのは、非常に大きなコストダウンになるからというのが最大の理由ではないでしょうか?

そうえば、どこかのインタビューかなにかでサムスンの人が「DxOでトップを狙う」とか言ったと書いてあったような記憶があります。すごく曖昧な記憶なので、大間違いかもしれませんが、、、

Re:NX1の画像

># URLが入っていると投稿できない設定になったのですね、、、^^;

 あれ?
意図して設定変更した記憶は無いのですが・・・
今試したら、私はサイト管理者だからなのか、http~貼り付けても投稿出来てしまいますね。
確かに最近スパム書き込みみたいのがなくなったので、もしかしたら設定が変わったのかもしれません(←私が変更したのを単に忘れているのか^^;、この忍者ブログなる会社が設定のデフォルトを変更したのか)。


>色再現性はお世辞にも良いとは言えなさそうです。内部的なメカニズムがどうであれ、出てくる画がこれで

 toshiさんの評価がそういう感じで、何かほっとしている自分がいることに気づきました(^^;)
私、なんというか人と比べると若干”右”傾向、ないしはナショナリズムが強い傾向があるようで、韓国メーカーに他の半導体製品やTVなどの様にカメラ業界を征服される世界は見たくないという思いが出てしまうもので(^^;)
(もちろん韓国人の方と個人的なお付き合いもありますので、個人として見た時に特に韓国人がどうこういう思想?は持ち合わせていませんが)


>価格もそれなりに高いとあってはまったく興味が持てません、、、^^;

 無理やり日本円に直すと¥16~17万くらいでしょうか。
”フラグシップカメラ”として見るとさほど高く無いのでしょうが

フルサイズのD610、6D、α7が買えますね。
今だったら初代7Dの新品2台持ちが出来ますね(笑)
E-M1、GH4、X-T1、X-pro1 等各社APS-C以下フォーマットのミラーレスフラグシップが変えますね。
DP1~3 Merillいっきの大人買いがもう少しで出来そうですね。
もう¥5万出せたら、最新の7D2やD750に手が届きそうですね。

 等、考えると、やっぱり客観的に見ても(お金があっても)私も別のカメラを買いそうです(^^;)。
個人的には、写真で見る限り、カメラの質感が今ひとつかなというのが素人目に購買者目線で一番気になったところです。フラグシップならもう少し・・・と。


>余談ですが、ローパスフィルターはセンサーの次に高い部品だという話はよく聞きます。各社がローパスレスに舵を切るのは、非常に大きなコストダウンになるからというのが最大の理由ではないでしょうか?

 ローパスレスお値段情報ありがとうございます。
”各社ローパスレス化の主目的はコストダウン”説、私も全くその通りなのだろうと思います。


>そうえば、どこかのインタビューかなにかでサムスンの人が「DxOでトップを狙う」とか言ったと書いてあったような記憶があります。

 こういう誰が見ても結果に言い訳不能そうな目標を口にする方は好感持てますね(まあ、それでいつも目標達成していないのはまずいですが^^;)
 わかりやすくて良いのじゃないでしょうか。トップを取るつもりなのが今回のNX1搭載センサかどうかわかりませんが、ひとまずNX1センサのDXO結果を見てみるということで。

  • imagerマニア
  • 2014/10/19(Sun.)

kodak S-1

>何年か前にコダック名義のGEのカメラだったかで、これまた日本未発売機種でしたがAPS-Cで裏面照射型というのがあった様な記憶があるからです。

思い出しました。kodak S-1 <www.kodakcamera.jkiltd.com/Americas/cameras/compactsystem/s-1.php> というフォーサーズのカメラが、発売前に BSIと噂されていましたが、特に根拠は無く、その後の情報も無いので何かの間違いだった可能性が高いですね。本当に世界初のフォーサーズBSIなら宣伝するはず。

ここ <www.amateurphotographer.co.uk/latest/photo-news/ces-2014-kodak-s-1-compact-system-camera-to-debut-in-april-7182> のインタビュー記事によると、
ボディ:中国製(どことは書いていないが、多分フレクトロニクス)
レンズ:台湾のAO製
センサー:ソニー製
だそうです。

そもそもこのカメラはコダックとは正に名ばかりで、JK Imagingという会社が、コダックと商標使用契約を結んで、設計から製造までは台湾のAOFに丸投げして作ったもの。新型センサーなど入っている可能性はほぼゼロでしょう。

Re:kodak S-1

>hmbさん

お久しぶりです。


>思い出しました。kodak S-1 というフォーサーズのカメラが、

 そうですそうです。私がわずかに記憶していたカメラはこれでした。
まだ今年の話だったのですね(^^;)。
そしてAPS-Cでは無く、フォーサーズ規格のカメラでしたか。

ありがとうございました。すっきりしました。

という訳で、このエントリのタイトルや本文中の”?”は不要で、
恐らく間違い無く、今回のSamsungのセンサは世界初のAPS-C裏面照射型ということで良さそうですね。

  • imagerマニア
  • 2014/10/18(Sat.)

kodak S-1と裏面照射型について

ふと思って検索してみたのですが、kodak S-1は今年になって中国を中心として発売する(した?)ということのようですね。

dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140110_630307.html
hinden563.exblog.jp/22309695/

そうした情報では、センサーはマイクロフォーサーズシステム規格で1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサー、そしてソニー製とあります。

古いインタビュー記事で恐縮ですが、この中で、裏面照射型でノイズが増えてしまう理由が書かれています(既知の内容と思いますが)。

---(引用開始)

--裏面照射型にすると、どうしてノイズが増えてしまうのですか。

平山:一般的にCCDやCMOSセンサーは、シリコンの単結晶の上にトランジスタや電極を作って配線層を作ります。シリコンを材料としたフォトダイオードとその上の配線層との膜に、シリコンの酸化膜SiO2が使われるのです。もともとシリコンの結合が整然としているところに違う材料を使うので、シリコンの結合が乱れてしまい、それがノイズの発生につながるのです。

平山:表面照射型の場合、材料が違う界面は一面しかないのですが、裏面照射型にすると、逆側にも同じように界面(=ノイズ源)ができてしまうわけです。したがって、ここのノイズをいかにして抑えるかという難しさがあるのですが、じつは裏面のノイズを抑えるほうが難しいんですね。

---(引用終了)

このあと話が続きますが、そちらは本文をご参照ください。まぁ、これを読む限りは裏面照射型を上手く作るには相当のノウハウが必要で、かつ特許などもあるでしょうから簡単ではないだろうなと思うわけです。そのへん、どうクリアしているのだろうかとか、興味がわきます。どうなんでしょうね、、、(他力本願)。^^;

Re:kodak S-1と裏面照射型について

 もう古くてコメント履歴から消えてしまったので、少し前の返信していなかったAマウントbodyの件ですが、
本当かうそかわかりませんが、ハイエンドに限っては結構やる気な気配ですね。
http://digicame-info.com/2014/10/ae-2.html
Aマウントbody3台持ち&TLM支持派(?)なtoshiさんには嬉しいことでしょうか(^^)


>古いインタビュー記事で恐縮ですが、
>このあと話が続きますが、そちらは本文をご参照ください。

 すみません。上記古いインタビュー記事のありかを教えていただけますか?
間違い無く一度読んだ記憶があるのですが、辿りつけません(^^;)


>まぁ、これを読む限りは裏面照射型を上手く作るには相当のノウハウが必要で、かつ特許などもあるでしょうから簡単ではないだろうなと思うわけです。そのへん、どうクリアしているのだろうかとか、興味がわきます。どうなんでしょうね、、、(他力本願)。^^;

 toshiさんが興味を持たれているのは、主にインタビュー引用の裏面照射型のノイズ低減技術についてでしょうか?
それとももっと全般的な話でしょうか。
 前者であればひとつ思い当たる節があります(それだけでは無いと思うのですが)。
ピンポイントの特許を探せませんでしたが、
特許庁の検索サイト(http://www.ipdl.inpit.go.jp/Tokujitu/tjbansaku.ipdl?N0000=110)で、
”公開”にタブを変更して、2013-201446を入力し”照会”を押していただいて、
”リスト”して特許番号クリックして、”文献単位PDF表示”とかで中身を見ていただいて、
図4の42が振られているp+層
この特許では何も触れられていませんが、これが裏面側からのノイズ低減に一役買っていることは間違い無いと思います。
 これ以上は相変わらず私長くなりますので(^^;)、ご興味があれば次のコメントか、新規のblogエントリで(^^;)

  • imagerマニア
  • 2014/10/18(Sat.)

Re:

toshiさん

確かにBSIと書いてあります。これが事実だとすると、OlympusやPanasonicを差し置いて、ソニーがJK Imaging向けに専用センサーを開発したと言う事になります。$499のカメラで台数もあまり出ないのに、専用センサーを開発しちゃうって、利益が出るのかな?
http://kodakcamera.jkiltd.com/Americas/company/press/release_20140107.php

Re:Re:

 私も全くhmbさんと同じ疑問と感想(驚き?)です。

マスコミやJKimagingという若干聞きなれない企業を100%信じて良いものか、という気もしますが、そこは信じるとすると、

この矛盾(ソニーが新規に、しかも4/3初裏面照射型センサをJKimagingなる会社のカメラのために起こすのか?)を解消するための一説として、以下はどうでしょうか?
(以下、自信があるとかでは無く、あくまで仮説(?)です)

”実はいつの頃からか既に、オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサーズカメラのソニー製センサは裏面照射型だった”
(そして今回のJKimaging製カメラ搭載センサはその使いまわしだった)


 というのも、まずソニー側は他社に提供した自社センサに対して
「○○社の△△カメラに搭載されている撮像素子はソニー製で、そしてそれは裏面照射型です」
という様な宣伝活動はまずしない(契約上もしくはその後の商売上出来ない?)はずです。

 で、パナソニックはもちろんのこと、オリンパスも、今後も含めてソニー製とパナソニック製のセンサを両方使いたい意向があると思います(現にオリンパスのフラグシップのE-M1はパナソニック製が取り返しました)

 で、パナソニックとオリンパスは昔から公式発表では撮像素子については”LiveMOSセンサ”としか表記していません。
オリンパス例) http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014b/nr140828epl7spj.jsp
パナソニック例) http://panasonic.jp/dc/g6/spec.html
 (パナソニックの例が古いですが、最近のも同じです。)

 で、パナソニックはFSIセンサをHP上であれだけ押しているところからも、結構他社特許に抵触することを非常にケアしている会社である様なところからも、
恐らくほぼ間違い無くBSIセンサを製造していません(←開発している可能性はあるかもしれませんが、製品化実績は無いと思います)

 つまり、何が言いたかったかと言いますと、
もし、”仮に既に4/3センサで裏面照射型センサ搭載カメラがあったとしても、オリンパスとパナソニックは公表しないだろう”
★≒もし仮に既に4/3センサで裏面照射型センサ搭載カメラがあったとしても、我々は気づいていないだけなのでは?
 ということです。

オリンパスとパナソニックが、仮に既に4/3センサで裏面照射型センサ搭載カメラがあったとしてもFSI/BSIの別を、公表しないと思う理由は、
カメラ発表のたんびに「今回裏面照射型ですor表面照射型です」とか公表すると、マニアなユーザーからやれ「今回はソニー製だ、今回はパナソニック製だ」、(事実かどうかはともかく一般的には裏面照射型の方が高画質だと思われがちだったり、dxoマークの得点は大概ソニー製の方が同じ画素ピッチセンサであれば上回ることが多いので)「今回のカメラは表面照射型だから購入見送ります」等なってしまうことが予想されるので、
恐らくそれを懸念して、オリンパスとパナソニックはFSIとBSIの別を公表しないと思うのです。

 上記如何でしょうか?突拍子もなさすぎますかね?(^^;)


 ちなみにJKimagingカメラ搭載センサが使いまわしであるという説にやや否定的な情報もあります。
以下センサ有効画素数が、過去ソニー製の4/3センサのものとそれなりに異なるというものです。
有効画素数の定義は、CIPAに属しないと思われるJKimagingが日本のカメラメーカーと同じとは限らないだろう
というところで、”両者は異なるセンサだ”という決定的な理由にはならないのではないか?と思っています。

(本当は総画素数比較で一発なのですが、JK側がそのスペックを開示していないようなので)
 olympus E-PL7 有効1605万画素 記録画素数4608×3456 総画素数1720万画素
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014b/nr140828epl7spj.jsp
 JKimaging S-1 有効1685万画素 記録画素数 4640x3480 総画素数?
http://kodakcamera.jkiltd.com/docs/specsheets/s-1-specsheet-en.pdf

  • imagerマニア
  • 2014/10/18(Sat.)

Re:NX1の画像

imagerマニアさん

> ># URLが入っていると投稿できない設定になったのですね、、、^^;
>
>  あれ?
> 意図して設定変更した記憶は無いのですが・・・

この投稿の際、何度もエラーになってしまい、少しずつコメントを削って試してみたところ、“http://”が無ければ通るという状況だったのです。そこから試験的に試行錯誤を何度か繰り返したので、もしかすると変なメールがimagerマニアさんのところに飛んでいるかもしれません。ごめんなさい。^^;

> >古いインタビュー記事で恐縮ですが、
> >このあと話が続きますが、そちらは本文をご参照ください。
>
>  すみません。上記古いインタビュー記事のありかを教えていただけますか?
> 間違い無く一度読んだ記憶があるのですが、辿りつけません(^^;)

あぁっ、すみません。以下のURLです(投稿できるかな? ドキドキ)。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20090918_316617.html

> toshiさんが興味を持たれているのは、主にインタビュー引用の裏面照射型のノイズ低減技術についてでしょうか?
> それとももっと全般的な話でしょうか。

基本的には全般です。インタビューの性格上、仕方ないですが、ノイズといっても実際がどれくらいなのか。個人的な主観が入るものは、データなりを見せてもらい客観的に知りたいですよね。

> 前者であればひとつ思い当たる節があります

情報ありがとうございます。^^

あと、Kodak S-1についてですが、企業経営的に見れば、相手企業が採算ベースに十分に乗る金額をコミットしてくれれば生産するかもねと思います。ポイントは、ソニーとして十分に売り上げに貢献する案件であれば拒否する理由が無いからという点でしょうか。

この数年間のカメラの販売状況を見れば、生産ラインにも余裕はあるでしょうし、可能性が少しでもあるのならやってみてもいいかなと、私なら考えます。まぁ、あくまでも「妄想」に近い想像ですけどね、、、^^;;

Kodak S-1の画像

督促しているわけではありません。(笑)

まともっぽいKodak S-1の画像が出てきましたね。

http://www.photographyblog.com/reviews/kodak_s_1_review/

このサイトの「SAMPLE IMAGES」にはRAWデータもあるようです。JPEGとはずいぶんと違うような気もしますが、どうなんでしょうね。裏面であるメリットは、ざっと見では分かりませんでした。^^;

Re:Kodak S-1の画像

>このサイトの「SAMPLE IMAGES」にはRAWデータもあるようです。JPEGとはずいぶんと違うような気もしますが、どうなんでしょうね。

 遅まきながら私も見てみました。
情報ありがとうございます。
”裏面照射型である効能の有無”よりも、上記おっしゃる通り”rawとJpegの色味(?濃い薄い?)がずいぶんと違うんだな”ということの方が妙に私は気になりました。

 また、少し前のコメントで、
KODAK(JKimeging)へのソニーの新規センサ供給の件ですが、
toshiさんおっしゃる通り、ソニー側は十分なお金がもらえれば、JKimagingに対して新規センサを製造することは躊躇わないと私も思います。

(ただ、”ソニーが満足するお金を払ってしまっては、JKImaging側はカメラが売れても儲からないのでは?”というのが気になるのと、
あと別件ですが、半導体の工場は現在各社スカスカなところが多いと思いますが、ソニーのCMOSイメージャー製造工場に関しては例外では無いかと感じています。ルネサスから山形の鶴岡工場買いましたし、確か長崎の製造拠点も増設していましたし。現在をもってしてもソニーのCMOSセンサ事業は右肩上がりなのかなと。)

  • imagerマニア
  • 2014/11/03(Mon.)

KODAK PIXPRO S-1 RAW

PIXPRO S-1のRAWがDNG形式だったので現像してみましたが、GM1と比べて画質に遜色は無いと感じました。
日本での販売は、マスプロ電工が行うことになりましたね。

Re: KODAK PIXPRO S-1 RAW

hi-lowさん

> GM1と比べて画質に遜色は無い

センサーがソニー製という話がありますが、それを別にしても遜色が無いというのはすごいですね。あとは、カメラ内JPEGの質や、ホワイトバランスなどの機能がどこまで出来ているかでしょうか。

このカメラ、安い価格設定(レンズキットが499ドル、ダブルレンズキットが599ドル)が予定され、ボディ内手ぶれ補正が付いているということで、こだわりが無い人であれば十分興味の対象となる気がします(というか、個人的には補正前提のマイクロフォーサーズレンズの実際を知る道具になるのではという気もしています)。

いわゆる「ミラーレスカメラ」は、本格的な価格競争の時代に突入してきたんだなぁとつくづく思います。各メーカーが戦略を間違わないように願うばかりです、、、

Re:Re: KODAK PIXPRO S-1 RAW

>センサーがソニー製という話がありますが、それを別にしても遜色が無いというのはすごいですね。あとは、カメラ内JPEGの質や、ホワイトバランスなどの機能がどこまで出来ているかでしょうか。

 確かにrawは画処理エンジンの差が出にくい(出ない!?)とはいえ、KODAK名義とはいえ、事実上の最初の製品でGM1と遜色無いというのはある意味凄いことですね。
toshiさんおっしゃる様に、後はJPEGの出来やその他”カメラとしての基本機能”がどうかというところでしょうか。


>(というか、個人的には補正前提のマイクロフォーサーズレンズの実際を知る道具になるのではという気もしています)。

 ここが気になったのですが、toshiさんやhi-lowさんの間では、”マイクロフォーサーズレンズは補正前提で作られた小型レンズ”という最早共通認識という感じでしょうか?
(↑私が反対意見を持っているとかでは無く、得意のいつもの好奇心です^^;
そして逆説的にはマイクロじゃない通常のフォーサーズレンズは当初メーカーの触れ込みの通りテレセン性に気を使った良いレンズ群という認識でしょうか?)


>いわゆる「ミラーレスカメラ」は、本格的な価格競争の時代に突入してきたんだなぁとつくづく思います。各メーカーが戦略を間違わないように願うばかりです、、、

 ミラーレスカメラと直接の関係はともかく、
各社の第二四半期(キヤノンは第三四半期?)の決算報告の記事を読んでいると、
キヤノン:デジ一眼レフ数十万台規模の下方修正で、最終的に今年は650万台予想@ワールドワイド
ニコン:減収増益予想
ソニー:”カメラ部門は”好調。上方修正
富士:高級化路線定着で減収増益 ←ただし、チェキの好調要因含んでいるようなので、デジカメ自体は?
オリンパス、パナソニック???

 好調なところはあれど、いずれも円安に助けられている側面も否めない様子。
数を追わない方針変更で、各社ひと時の惨状は脱しつつあるようですが、
この調子だと、”戦略を誤らなかったとしても”そう遠くない将来事実上カメラ業界から消える会社が出てきてもおかしく無いような気がします(--;)。

ps 最新コメント一覧から消えてしまっていますが、今更ですが、これ以外に2件ほど(大したことは書いておりませんが)コメント返信させて頂きました。

  • imagerマニア
  • 2014/11/03(Mon.)

Re: Re: KODAK PIXPRO S-1 RAW

toshi さん

残念な画像もありましたが、上手く撮れた画は良い感じでした。4/3型センサーはAPS-C型センサーに比べてもダイナミックレンジが狭いので、カメラの露出判定が重要ですが、そこがS-1は不安ですね。WBとカメラ内JPEGは、それなりのイメージプロセッサ(富士通のMilbeaut等)を使えば大丈夫でしょう。

ミラーレスは、主要部品のセンサー、レンズ、イメージプロセッサと液晶の全てが外販されていますので、資金さえあれば新規参入でもそれなりの製品は作れると思います。しかし、利益を出すためにはレンズを売る必要があると思うのですが、JK Imagingはどのような戦略を持っているのでしょうね。

Re: Re: KODAK PIXPRO S-1 RAW

hi-lowさん

> 利益を出すためにはレンズを売る必要があると思うのですが

どうなんでしょうね。その辺の戦略的な面が不明なことが、今後の継続性に対する不安にもなるということをメーカーは考えたほうがいいのではと思ったりします。^^;

NX1の画像評価

imagerマニアさん

第三者によるものといえるNX1の画像がちらほら出てきましたね。

http://www.focus-numerique.com/test-2033/compact-a-objectifs-interchangeables-samsung-nx1-bruit-electronique-12.html

で、これを見る限りはNX1の画は無難なものに見えます。比較画像としてNikon D750、SONY α77II、Olympus OM-D EM-1が用意されていますが、人によってはα77IIより良いという判断をする人が出てきてもおかしくありません。この比較ではD750が圧倒的ですが、残りの3つはどんぐりの背比べだと思います。

EM-1はコントラストが強めのため一見するとシャープな印象を受けますが、実際にはNRのせいか塗り絵のようになっていて等高線が一部消えかかっています(悪く言えばごまかしですが、この辺の見せ方についてオリンパスは上手だと思います)。

α77IIは、これもNRと思われる処理のせいか、ディテールが甘いです。もっとも、ソニーはJPEGの作り方が下手なので、RAW現像だと書いていない時点で(その下手なJPEGで見せられているという)望みを持ちたいです。^^;

で、肝心のNX1ですが、ぱっと見の印象ではソニーとオリンパスの中間にあるように見えますね。NRはしっかりかかっていますが、オリンパスのようにコントラストを高めることで像をしっかり見せるという方法を採っているように感じます。

一部のサンプルだけ見て評価するのは良いとは言えませんが、値段がこなれてくれば日本製のカメラと競合するだけの実力はありそうです。個人的には、早く作例がもっと出てくれないかなと思っています。スタジオ撮影では分からないことが多すぎますので。

Re:NX1の画像評価

>第三者によるものといえるNX1の画像がちらほら出てきましたね。
>で、これを見る限りはNX1の画は無難なものに見えます。比較画像としてNikon D750、SONY α77II、Olympus OM-D EM-1が用意されていますが、人によってはα77IIより良いという判断をする人が出てきてもおかしくありません。この比較ではD750が圧倒的ですが、残りの3つはどんぐりの背比べだと思います。

 全く同様の感想を抱きました。
(基板と地図等高線の画像よりページの上にあったであろう画像が現在見れないようなのですが、これは元からでしょうかね?)


>EM-1はコントラストが強めのため一見するとシャープな印象を受けますが、実際にはNRのせいか塗り絵のようになっていて等高線が一部消えかかっています

 本当ですね。
やっぱり撮像フォーマットサイズ(というかセンサの画素ピッチ)は等倍で見るとこういうところに効いちゃうんですね。
これじゃ、EM-1で後から撮った写真見た人は、地図に等高線なんて無かったって思っちゃいますね(^^;)

>一部のサンプルだけ見て評価するのは良いとは言えませんが、値段がこなれてくれば日本製のカメラと競合するだけの実力はありそうです。

 なるほど。
やっぱりカメラの画質はいまどきのデジタルもの、同条件下ならどこの会社のものでも極端な差はつきそうもありませんね。
高級コンパクトとミラーレスは唯一伸びているカメラ分野、日本企業は国外(=サムスン)とも競争しなくちゃならないんですね(^^;)


>個人的には、早く作例がもっと出てくれないかなと思っています。スタジオ撮影では分からないことが多すぎますので。

 NX1に限らず他のカメラの画像等を見て、toshiさんが感じるところを、ここでなくても構いませんので、また随時教えてください。

  • imagerマニア
  • 2014/11/09(Sun.)

Re: Re:Re: KODAK PIXPRO S-1 RAW

> imagerマニア さん

> ”マイクロフォーサーズレンズは補正前提で作られた小型レンズ”という最早共通認識という感じでしょうか?

m4/3レンズの全てが補正前提というわけでもありません。オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は、高い評価を受けたZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroよりも歪曲が少ないですよ。

結局はレンズ次第なのですが、少なくともパナソニックのm4/3機は収差データがあれば常に電子補正してしまうので、カメラ内JPEGでは収差の程度が分からないのです。

マイクロフォーサーズの補正に関して

imagerマニアさん

> ”マイクロフォーサーズレンズは補正前提で作られた小型レンズ”という最早共通認識という感じでしょうか?

少なくとも、私の知る限りでは「マイクロフォーサーズでは、RAWで撮っても歪曲修正データなどが一緒に記録され、現像時にそれが適用される」となっています。したがって、純正もしくは商用の現像ソフトを使う限りにおいては、現像したとしても常に補正後の画を見ることになります(当然ですが、カメラ内JPEGは補正済みとなります)。

hi-lowさんのようにシンプルな現像ソフトを使うと歪曲修正データなどが適用されずに補正前の画を見ることができると思いますが、そういう人は稀だと思います。^^; で、どういうことかを実感してもらうためにネットを検索してみました。たまたま見つけたものですが、これが分かりやすいかもしれません。

 <http://tiblog.exblog.jp/23054669/>

マイクロフォーサーズで、同じ焦点距離なのに画角が違うことがあるというのは、補正による影響ではと思っています。上記の例を見ると分かりますが、補正量は意外と大きいのです。もちろん、補正量はレンズによってまちまちで、ほとんど補正が必要ないものもあるでしょうし、盛大な補正がかかるものもあるということですね。とはいえ、現状では純正で使っていれば、必ず何かしらの補正がかかていると言っていいと思います。

個人的には、このレンズでは補正をするしないということを判定するよりも、一括で補正するとしておいて補正量で実際の調整を行う形の方が簡単で安定した補正を実施できるはずと考えます(複雑な対応テーブルのようなものを持たずに済みますし)。マイクロも含むフォーサーズで、カメラボディだけでなくレンズにも定期的なファームアップが必要な理由も、それを考えると納得できます。

小型化には、どうしてもどこかで無理をする部分が出ると思いますが、それをコンピュータで後処理するというのは今風の考え方なのでしょうね。

マイクロフォーサーズの補正に関して

> imagerマニア さん
> toshi さん

DistortionをGrid表示でご覧下さい。
http://goo.gl/iOVXp7

Re:マイクロフォーサーズの補正に関して

 >hi-lowさん toshiさん
(まとめて返信で恐縮です)

”マイクロフォーサーズでは、(恐らくレンズ側に持たれた補正情報により)その多寡はともかく、常に歪曲(電子)補正がかかる”

 という風に理解させていただきました。
ありがとうございます。

toshiさんが示してくださった、家屋が写った補正有無(=補正前後)の絵、わかりやすかったです。
補正前の方の写真を、帰ってからPCモニタで見たら、まず間違い無く「家屋が実際に歪んでいたんじゃなく、これはレンズの方のせいだな」と確信出来るレベルですね(^^;)
確かに思いの他昨今の歪曲補正量は大きいようで、
”気にしなくて良いのかもしれないけれど、知っておくべきこと”ですね(^^;)
知れて良かったです。
(少し前のコメントの方にも返信させていただきました)

>DistortionをGrid表示でご覧下さい。
 センサの方のDXOmarkは、たまに熱心に見ることがあるのですが、
レンズの方はほとんど見たことがなかったので、こんな網の目の評価ページがあることを初めて知りました(^^;)
 こっちはかなり客観的にわかりやすいですね。

(しかしどうでも良いことですが、この網の目gridはどの程度厳密に正しいのでしょうか。実際に網の目を撮った写真を掲載しているのでは無くて、なんらかpc処理で作成しているのですよね、きっと。まあきょうびこの程度はほとんど手間を掛けずに作れるシステムが組まれているのでしょうが・・・)


 ここまで教えていただくと、今度は疑心暗鬼になってきて、
”じゃあ、歪曲補正が必ずかかるマウント、メーカー、カメラ?はどれで、かかっていないマウントorメーカーorカメラはどこなのか?”
というのが気になってきました(^^;)

この話の流れだと、Xマウント、FEマウント、Eマウントあたりのミラーレス陣営は多かれ少なかれ歪曲補正有りマウントという感じでしょうか?

ps 皮肉なことに(?)マイクロフォーサーズ組(?)は不調の様ですね。(ソニー、富士と比較して)
パナの詳細はわかりませんが、オリンパスで言うと、ミラーレスは売れは好調の様ですが、コンパクトが足を引っ張って・・・
という様な気配ですが。
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/brief147PA_5.pdf

  • imagerマニア
  • 2014/11/09(Sun.)

電子補正

なにやらマイクロフォーサーズの電子補正で盛り上がっておりますが…

わたしが知る限りオリンパスのボディでも歪曲収差は必ず補正されますが、パナと違って倍率色収差が補正されるようになったのはごく最近(E-M1以降)です。そして補正データがRAWファイルにも記録されるのはtoshiさんのおっしゃるとおりです。
これら補正に必要なデータはレンズに内蔵されていると考えるのが自然だと思いますが、E-M1以前に発売されたオリンパスレンズはおそらく倍率色収差の補正データを内蔵していないのではないかと思っています。

では電子補正されていないレンズはあるのか、と思って手元のレンズ数本をカメラJPEGとRawTherapee現像で見比べてみましたが、オリンパスの45mm F1.8や60mm F2.8マクロは少なくとも歪曲補正は働いていないように見えました。もっとも後者はマクロレンズですから補正が必要なレベルの歪曲は困りますが…

Re:電子補正

>FTさん

>では電子補正されていないレンズはあるのか、と思って手元のレンズ数本をカメラJPEGとRawTherapee現像で見比べてみましたが、オリンパスの45mm F1.8や60mm F2.8マクロは少なくとも歪曲補正は働いていないように見えました。もっとも後者はマクロレンズですから補正が必要なレベルの歪曲は困りますが…

 少し前のコメントでhi-lowさんもほぼ同様と思われることをおっしゃられてますが、
仮に補正がかかっていたとしても
”その電子的な補正の必要量は、補正が無いと全く使い物にならないレンズから、FTさんが例に挙げてくださったオリンパスの2本のレンズの様に補正が不要なものまであり、結局のところレンズによりけりである”

という風に、今回の一連の皆さんのやり取りで理解することが出来ました。
(↑もし解釈に誤りがありましたらご指摘ください)
毎回色々情報ありがとうございます。

  • imagerマニア
  • 2014/11/09(Sun.)

マイクロフォーサーズの補正に関して

DxOでは、純正環境でスコアを出しているのではないかと思えるんですよ。たとえば、M.ZUIKO Digital 17mm f/1.8ですが、

<http://www.photographyblog.com/reviews/olympus_m_zuiko_digital_17mm_f_18_review/>

とかで補正前のデータを見るとかなりの歪曲が見られます。これを見ると、DxOで示されたDistortion 2%とは何かと考えさせられます。^^; Lumix G 20mm F1.7については、先のコメント内のURLで示してあります。

コンピューターによる後処理で補正をかける場合には、レンズ側で無理して陣笠状の歪みなどが出るよりも、シンプルな樽なり糸巻きの歪みのほうが単純に処理できるので、それを意図してレンズ構成を決めているのだと考えています。今回の、imagerマニアさんの質問は、「マイクロフォーサーズレンズは補正前提で作られた小型レンズという認識で良いのか」なので、その点の回答としてはYesということで良いと思います。;-)

で、いいでしょうか? ^^; > imagerマニアさん

Re:マイクロフォーサーズの補正に関して

>とかで補正前のデータを見るとかなりの歪曲が見られます。これを見ると、DxOで示されたDistortion 2%とは何かと考えさせられます。^^; 

 確かにこの情報をいただくと、”DxOで示されたDistortion 2%とは何かと考えさせられます”ね^^;。
このDxOの得点を見てしまうことによって、レンズだけでまじめに「歪を小さく、でも軽く、安く」とがんばっている技術者の心が折れてしまうことを個人的には最も恐れてしまいます(--;)


>コンピューターによる後処理で補正をかける場合には、レンズ側で無理して陣笠状の歪みなどが出るよりも、シンプルな樽なり糸巻きの歪みのほうが単純に処理できるので、それを意図してレンズ構成を決めているのだと考えています。

 ↑上記コメントを見て、純粋に「なるほど!」と感じました。
確かに現状純正レンズの場合はそういう思想で作られているのかもしれませんね。
勉強になります。
ありがとうございます。

  • imagerマニア
  • 2014/11/29(Sat.)

Re: Re:マイクロフォーサーズの補正に関して

> imagerマニア さん
> ”じゃあ、歪曲補正が必ずかかるマウント、メーカー、カメラ?はどれで、かかっていないマウントorメーカーorカメラはどこなのか?”

現在は、どのメーカーも電子補正を行っています。
補正出来ない(orしない)のは、サードパーティー製あるいはマウントアダプターを介して他社製レンズを付けた場合ですね。LRやCapture Oneは、ファイルにレンズ名が記録されていれば、サードパーティー製レンズでも現像時に補正してしまうかもしれません。

Re:Re: Re:マイクロフォーサーズの補正に関して

>現在は、どのメーカーも電子補正を行っています。

 はぁ~、いまどきはみな行うものなのですね~。
なぜか心なしか残念な気持ちになっています(^^;)

>補正出来ない(orしない)のは、サードパーティー製あるいはマウントアダプターを介して他社製レンズを付けた場合ですね。

 何かこれを聞いてしまうと、俄然サードパテーティレンズメーカーを応援したい気持ちになりました(^^;)。

しかし、ミラーレスが普及してきてからマウントアダプターを使われる方は増えていると思いますので、純正レンズメーカーもマウントアダプター使用時を考えると、そんなに補正だけをあてにしたようなレンズは作れないものかもしれませんね。
 そう考えると、レンズの素の実力を今後も担保するため保険になっているのであれば、マウントアダプターは今後もそれなりに使用され続ける環境が好ましい気持ちになってきました(^^;)

  • imagerマニア
  • 2014/11/29(Sat.)

一眼レフと歪曲補正

ニコンやキヤノンの一眼レフでも純正レンズならソフト的に歪曲を補正する機能がありますし、中には結構歪曲が激しいレンズもあったりするわけですけど、個人的にはちょっとなんだかなぁと思うところもあるんですよね。
というのは、一眼レフの場合はファインダー像は当然歪曲した状態で見えますし、それ以上に歪曲を補正するとその分写る範囲も狭くなるわけで、視野率ってなんでしたっけ?ということにもなりかねないと思うんです。特に視野率100%のボディだと補正で切れてしまう部分まで見えてしまうわけですし。
コンパクト機やミラーレス機だとライブビュー像も補正されますから、一眼レフと比べればそれほど大きな問題では無いとも言えるんですが……

ところで、ソフト補正をやっていなさそうなメーカと聞いて思いついたのはシグマですが、いかがですか?(笑>imagerマニアさん

Re:一眼レフと歪曲補正

>というのは、一眼レフの場合はファインダー像は当然歪曲した状態で見えますし、それ以上に歪曲を補正するとその分写る範囲も狭くなるわけで、視野率ってなんでしたっけ?ということにもなりかねないと思うんです。特に視野率100%のボディだと補正で切れてしまう部分まで見えてしまうわけですし。

こういうことは考えたことがなかったです。
確かにそういうことが起こりえちゃいますよね。

視野率100%と言っても製造誤差は個体ごとにある程度起こってしまうため、確かキヤノンの゛視野率100 %゛の定義は実際には、99%±1%であったと記憶しています。
センターを100 %にしないのは、「ファインダーに見えていたものが実際の写真に写っていなかった」は無しだろう(逆のファインダーに見えていなかったものが写真に写ってしまう方が許容できる)という考え方だとインタビューで回答されているのを読んだ記憶があります。
他のメーカーも似たような考え方だと思いますので、大概のカメラbodyとレンズの組み合わせにおいてはファインダーに入っていたものが写真で切れているという事態は避けられるとは思うのですが、運の悪いbodyとレンズのセットでは…


>コンパクト機やミラーレス機だとライブビュー像も補正されますから、一眼レフと比べればそれほど大きな問題では無いとも言えるんですが……

やっぱりリアルタイムで補正かかってるんでしょうか?
確かに動画にも補正はかかってから記録されているはずなので、ライブビュー像にもリアルタイムで補正かけるのはきょうびの画像処理エンジンにかかればお茶の子さいさいでしょうか。


>ところで、ソフト補正をやっていなさそうなメーカと聞いて思いついたのはシグマですが、いかがですか?(笑>imagerマニアさん

レンズの方で安高倍率ズームには既にお世話になっております(^^;)。ただ最短撮影距離が長いのが不満で最新のを欲しいなとは常々思っているのですが・・・

「そういうことじゃなくてカメラの方だよ」ということであれば(←ということだと思うのですが^^;)quattroかmerrillどちらを狙うにしても焦点距離をどうするのか?という難題があり、私には思い切って決めることが出来ません。
この難題にぶつかる度思うのですが、何台もカメラを持たないカメラ素人に゛レンズ固定式カメラで単焦点カメラを選ばせるというのは酷だ゛ということです(まだ選択肢がない方が失敗した時の言い訳が自分に出来るのでマシだとさえ思います)^^;
レンズ交換式はまだ良いと思うのです 。最初の選択に「失敗した!」と後悔しても、少なくともbodyは無駄にはならないですし、わずかな機会でも持って行って出ていれば、その焦点距離でとりたくなった時にレンズ交換すれば良いので。
レンズ固定式の単焦点カメラを買える方というのは、私が思うに、
•お金に結構余裕がある方か、
•他の焦点距離のラインナップも既に別カメラで揃っている方か、
•GRの様なそのカメラブランドのファンで他に選択肢が無いカメラブランドファンの方か、
•長年に渡るカメラ及び写真の豊富な経験から自分に必要もしくは好みの焦点距離を把握されている方か、
•何も考えてない方か^^;、
のいずれかでは無いのかと思っているのですが、残念ながら(?)私は上記いずれにも該当していない感じです(^^;)

  • imagerマニア
  • 2014/12/19(Fri.)

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