今年も行ってきました、
NHK技研公開。
全体の概要もいつかここに書きたいのですが、どうしてもこの週末忘れない内に書いておきたいこのネタから。
本blogタイトルと異なり、ブースの正式な名称は、
”光電変換膜積層型固体撮像デバイス ~高感度な8Kスーパーハイビジョンカメラの実現を目指して
”
~以降のサブタイトルは適切だと思うのですが、主タイトルの”光電変換膜~”の方は、あまりにも指している内容が漠然とし過ぎていて、ピンときません。
と、言う訳で(?)この研究開発の背景から。
↑昨年の技研公開のポスター展示写真から。
私風に意訳すると・・・
スーパーハイビジョン(8K)などの高画素&高フレームレートな規格に適用可能な撮像素子を製造&運用すると
⇒狭画素ピッチ & シャッター速度の不足 のダブルパンチで圧倒的に感度不足
⇒上記課題の根本解決のためには、圧倒的に高感度な素子が必要
⇒その素子を実現するための手法の内の一つとして、光電変換膜内で信号電荷を増倍させることが可能な特性を持つ材料を固体撮像素子を用いることを考えた
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