デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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QX1は、いわゆるカメラとしてではなく、画像を撮影する道具としてみると魅力的ですよ。電子先幕シャッタなので、Cマウントアダプタを使って顕微鏡用カメラにも良さそうです。位相差検出画素が存在しないプレーンなセンサーは、APS-C型では今や貴重な存在です。
ニコンは製品ラインの重心をFXセンサー機に移したようですが、ソニーがFEのα7シリーズを製品化できたのはそのおかげかもしれませんね。
>QX1は、いわゆるカメラとしてではなく、画像を撮影する道具としてみると魅力的ですよ。電子先幕シャッタなので、Cマウントアダプタを使って顕微鏡用カメラにも良さそうです。位相差検出画素が存在しないプレーンなセンサーは、APS-C型では今や貴重な存在です。
う~ん、そうなんですけど(←画像を撮影する道具としては魅力的)、
ソニー自身は
https://www.youtube.com/watch?v=Rz-9ThFyhdg
↑こういう風な使われ方をやっぱりというかメインにイメージしている訳なんですよね。
マウントだけカメラに更にマウントアダプターを噛まして使うという使い方は、流石に主流な使われ方では無いと思うので(←逆にこの使われ方が主流となった場合には、数が出ていない場合だと思いますので商業的には失敗^^;)、
ソニーがどうやって上記youtube動画の様な世界へ誘おうとしているのか、はたまた案は現状無いのか気になります・・・
レンズだけ…ならぬセンサーだけ?カメラは冷静に考えると確かにどういうところに需要があるのかいまいち謎ではありますよね。わたしはこういう面白い製品は好きですが…
4K放送はCSですでに試験放送が行われている段階ですし、BSも来年にはトランスポンダが1つ空くわけですから、試験放送はおそらく予定通り2016年までに始まるでしょう。もっとも2018年に実用放送まで本当にいけるのかどうかは制作側の都合も関係してくる気がしますが。地上デジタル開始当初のようにアップコンバートばかりというのはちょっと…
D750は24MPで51点AFにアドバンストシーン認識システム(91KピクセルRGBマルチパターン測光)というあたり、わたしもD610後継機に望まれていたものという印象を受けました。こうなると逆にD610後継機には51点AFは乗らないのではないかという心配もありますが。
D600ユーザとしてはニコン初の-3EV対応AFや、本体薄型化のあおりを受けて簡略化された上面の液晶表示が気になるところです。
>わたしはこういう面白い製品は好きですが…
わたしも面白い製品と面白い製品を出すソニーが大好きです・・・本日のヤフトピでモバイル関連部門から赤字拡大のために1000人削減というニュースが流れていたのが心配ですが・・・(まあこのEマウントだけカメラのせいでは無いと思いますが^^;)
>もっとも2018年に実用放送まで本当にいけるのかどうかは制作側の都合も関係してくる気がしますが。
そうなんですよね。特に4Kの編集やら、こった映像を作るために色いじりやテロップ入れたり等そういう作業をするところが最もネックになるような気配を耳にしたりします。
>地上デジタル開始当初のようにアップコンバートばかりというのはちょっと…
こちらも全く同感です。
ただ最近は結構いい感じの”超解像技術”なるものの研究も進んでいる感じもしますので、ソースがまともなものであれば、もしかしたらFHDからのアップコンでもそれなりにFHDと差がつく4Kの絵になったりするのかもしれないと期待したりもしてますが。
>わたしもD610後継機に望まれていたものという印象を受けました。こうなると逆にD610後継機には51点AFは乗らないのではないかという心配もありますが。
これも某有名噂サイト(?)の掲示板で目にしたものですが、
「中国でのD600の無償交換対応のせいで、取替え要員として急造されたのがD610で、本当は現在のD750がD6○○として発売されるものであった。
だから、中国でD600が中古も含めて消えるまでは、D610後継機は欠番となる(←出してしまうとD600の無償交換対象機種とみなされてしまうため)。」
いくらか私が補足していますが、概略上記の様な趣旨の見解を述べておられる方がおり、私もその通りかもと思いました。
故に何が言いたいのかと言いますと、D610の後継機を待っていても最低3年以上は出てこないような気がするので、もしFTさんがD610後継機を待ち望まれているというのであれば、結構待ちくたびれてしまうので、K750の購入を検討された方が良いのでは?^^)
ということです^^
ニコンは、FXの普及機に関してはソニーのセンサーをずっと使ってきている感じですから、D750のセンサーがソニー製だというのは不思議ではないと思います。
個人的には、D750に関してはD600で不評だったフォーカスユニットが改善されたようでよかったと思っていたら、D4SやD810が使っている「アドバンストマルチCAM3500FXモジュール」ではなく「アドバンストマルチCAM3500IIモジュール」だったという点に興味があります。センサー直接でなくてごめんなさい。^^;
で、このCAM3500IIなんですが、公開されているフォーカシングエリアの説明図を見るとCAM3500FXに比べて明らかに小さいです。PCの画面で拡大して定規で測り(原始的です ^^;)、比率で計算してみると横方向でカバーエリアが約1割減。縦方向だと約1割5分減となります。面積比で見ると、カバーエリアはD810に比して75%相当にしかなりません。それらの数字を見ると、わざわざ型番を変えたのは、コストが高いCAM3500FXからコスト削減のために何かを変更したんでしょうね、ということに、、、
逆に言うと、CAM3500FXに関しては最上位のフォーカシングユニットとして当分使い続けるんだろうな、とも。この変更による実際の使い勝手がどのくらい変わるのか、興味があります。
QX-1については、使い方が難しいです。レンズ自体の大きさや重さが加わると、とてもスマホに付けてという気分になれません。バランスを崩して落としてしまい、レンズクラッシャーになるんじゃないかという心配がどうしても出てきます。また、三脚などに付けて使うとしても、フレーミングを変えるときにスマホを見ながらだと2本の手で足りるのかという、、、^^;
顕微鏡とか天体望遠鏡のような装置に付けるというのが現実的な使い方かなという気になりますが、それだけでは面白くありません。こういうのって、どれだけアイデアが出せるかなので、ソニーは「面白い使い方コンテスト」でもやって使い方を積極的にアピールすると良いのではないでしょうか。:-D
>センサー直接でなくてごめんなさい。^^;
いえいえ、AFもAF”センサー”ですから。
ただ、私は全く詳しくありませんが(^^;)
でも”興味が無い”訳ではありません。
>それらの数字を見ると、わざわざ型番を変えたのは、コストが高いCAM3500FXからコスト削減のために何かを変更したんでしょうね、ということに、、、
きっとそうなんでしょうね。
AFの全体的なエリアを小さくすると、半導体チップの面積がそのまま小さくなったり、
AFユニットに光を導く光路にあるメカ部品が小型化出来たりとかいうメリットがあったりするのでしょうかね。
>逆に言うと、CAM3500FXに関しては最上位のフォーカシングユニットとして当分使い続けるんだろうな、とも。
あ、その予想おもしろいですね。こちらも言われるときっとそうなんだろうなと私も思います。
>QX-1については、使い方が難しいです。三脚などに付けて使うとしても、フレーミングを変えるときにスマホを見ながらだと2本の手で足りるのかという、、、^^;
さすが。使う時の状況をリアルにシミュレートされますね。
私もそのもどかしい感じが何かイメージ出来ました(^^;)
>こういうのって、どれだけアイデアが出せるかなので、ソニーは「面白い使い方コンテスト」でもやって使い方を積極的にアピールすると良いのではないでしょうか。:-D
イイですね。カシオのセパレート型のやはりアイデア重要型(?)デジカメな気がするので、この際コラボして一緒にコンテストやってしまえば(^^;)。
えー、toshiさんの書き込みにちょっとびっくりしてニコンのサイトに掲載されているファインダー内表示の図を見比べてみたんですが、確かに同じ51点でもD750のものはD810と比べて配置されている範囲が狭いですね…。
# 画面上を定規で測る、というのに思わず笑ってしまいました
ただソフト上で同サイズで並べて線を引いてみると、D810よりは狭いと言ってもD610の39点よりは左右は測距点1列分程度広い・上下は中央でほぼ同じなので、これでも一応D600/D610よりはそれなりに広くなっているように思います。(画像: URL)
もっとも、こうなると確かに上位機向けにはマルチカム3500FXをベースに-3EVに対応した改良版(マルチカム3500FX II?)が出るんでしょうかね。
FTさん
> 画面上を定規で測る、というのに思わず笑ってしまいました
知りたかったのは単純に比率だけだったので、一番手っ取り早い方法を選択しました。定規と電卓、最高です。(笑)
しかし、ここはあえて書かなかったのですが、実は「アドバンストマルチCAM3500IIモジュール」は、D300/D300sのオートフォーカスセンサーモジュールで、その後D7100に載せるために改良された「アドバンストマルチCAM 3500DX」にそっくりな気がするんですよ。
D600/D610に載せられたオートフォーカスセンサーモジュールはD7000で使われていた「マルチCAM4800DXオートフォーカスセンサーモジュール」であることはレビュー記事などで書かれているので既知だと思います。しかし、そのことが一部の人たちから「FXフォーマットにDXのセンサーを載せるなんて」と批判されたので、もしかしたら今回は同じ事をしていながらしれっと名前からDXを取ったのではないかと疑っています。マーケは、感度が上がっているので別物だからと言うでしょうが。^^;
なんというか、開発現場は与えられた制約のなかでできるだけいいものをと頑張っているのに、マーケがそれを台無しにしているような気がしてなりません。型番の「D750」にしても然りですよねぇ、、、
>D600/D610に載せられたオートフォーカスセンサーモジュールはD7000で使われていた「マルチCAM4800DXオートフォーカスセンサーモジュール」であることはレビュー記事などで書かれているので既知だと思います。
横から失礼します。
知りませんでした。
そもそもDXフォーマット用のものをFXフォーマット用に転用することが、AFセンサは可能なんですね。
>しかし、そのことが一部の人たちから「FXフォーマットにDXのセンサーを載せるなんて」と批判されたので、もしかしたら今回は同じ事をしていながらしれっと名前からDXを取ったのではないかと疑っています。
その予想、凄く当たってる気がします(^^;)
>なんというか、開発現場は与えられた制約のなかでできるだけいいものをと頑張っているのに、マーケがそれを台無しにしているような気がしてなりません。型番の「D750」にしても然りですよねぇ、、、
だとすると、開発現場の方は報われないですねぇ・・・
> imagerマニア さん
> toshi さん
> FT さん
どうも私が特殊なようですね。
PC接続のカメラヘッドを普段使っているためか、QX1に全く違和感を感じないのです…。
定規付きのキーボードがあるようです。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140917_667261.html
便利っぽいです。
hi-lowさん
別に特殊なのではなく、普段何を見ているかの違いだと思います。^^ 細かなことを言い出すと、私なんかは相当にヘンですし、、、^^;
皆さま
話を変えますが、デジカメWatchの記事を見ていてAマウントの将来が不安になりました。
▼【フォトキナ】内製技術を活用、斜め上への進化を目指す――ソニー
業務執行役員 デジタルイメージング本部長 石塚茂樹氏
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20140918_667322.html
Aマウントに関してはちゃんと答えてませんね。><;
あと、そのまま引用しますが、よく分からない部分も、、、 言葉に混乱があるのでどこまで本当か悩ましいですが、Aマウントのレンズをマウントアダプターを介してEマウントで使うことはできますが、逆は無理ですよね、、、 ウルトラCの技でも用意してくれるのでしょうか?
---(引用開始)
これから(すでにAマウントレンズは多数あるため)フルフレーム対応のFEマウントレンズを多数投入していく計画ですが、それらはすべてのαマウントシステムのカメラボディで使うことができます。
---(引用終了)
「大丈夫か、ソニー」と思ってしまいます、、、^^;
>デジカメWatchの記事を見ていてAマウントの将来が不安になりました。
>Aマウントに関してはちゃんと答えてませんね。><;
>
>Aマウントのレンズをマウントアダプターを介してEマウントで使うことはできますが、逆は無理ですよね、、、 ウルトラCの技でも用意してくれるのでしょうか?
逆は無理ですよね(^^;)
この役職の方が、自社カメラマウントの互換性に関して事実誤認をしているというのはさすがに考えにくいと思いますので、
やはりAマウントに関して話を濁したかった ≒ Aマウントbodyとレンズに関しては今後は積極的に展開したくない
という意思の表れ・・・という風に解釈するのが自然なのかなと、個人的に思いました。
>imagerマニアさん
> 特に4Kの編集やら、こった映像を作るために色いじりやテロップ入れたり等そういう作業をするところが最もネックになるような気配を耳にしたりします。
いわゆるポスプロってやつですね。HD黎明期にはプロキシファイルを生成して編集するなんてことが流行ったそうですけど、またそういうことをしないといけなくなるのかもしれません。
> もしFTさんがD610後継機を待ち望まれているというのであれば、結構待ちくたびれてしまうので、K750の購入を検討された方が良いのでは?^^)
> ということです^^
別に待ち望んでいるわけではありませんが(苦笑
もっともAFの弱さはD600/D610の泣き所なのは確かで、配置エリアがもうちょっと広かったらいいのにとは思うところですし、低照度下で合焦不能で困ったことも無いわけではないので(しかもそういうときに限ってレンズはF4の標準ズームでMFも難しいという)、ちょっと気になるところではあります。
そういえば先日のNikon Digital LiveでD750のイメージセンサが展示されていたんですが、それと見比べるとサイトに掲載されている写真は(今度は)実物のようでした。
>toshiさん
えーっと、実はD600・D610のAFモジュールは公式には“DX”と付かない“マルチCAM4800オートフォーカスセンサーモジュール”でして…
マルチCAM3500IIはDX用のマルチCAM3500DXをベースにした改良版ではないか、というのはわたしもおそらくそうなんだろうと思います。
>いわゆるポスプロってやつですね。HD黎明期にはプロキシファイルを生成して編集するなんてことが流行ったそうですけど、またそういうことをしないといけなくなるのかもしれません。
そういうことをしなくちゃならないのかもしれませんね。
8K編集になってしまったら、pcやサーバーや記録媒体の進化のスピードを考えても、やはり上記の様な対策は必要なレベルな気が(全くそういうお仕事の当事者ではありませんが)します。
>別に待ち望んでいるわけではありませんが(苦笑
>もっともAFの弱さはD600/D610の泣き所なのは確かで、配置エリアがもうちょっと広かったらいいのにとは思うところですし、低照度下で合焦不能で困ったことも無いわけではないので(しかもそういうときに限ってレンズはF4の標準ズームでMFも難しいという)、ちょっと気になるところではあります。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141001_669281.html
パナソニックからも魅力的そうなマイクロフォーサーズ機が発表になってますね。
こちらだったら更に暗所AF性能が(スペック上は)高い、驚きの-4EV対応になってますね。
大きい方がしばらく良ければ、小さい方のリプレイスはどうでしょうか?(^^;)
(しかし、本体だけで200gを切る重量って軽いですよね~)
>そういえば先日のNikon Digital LiveでD750のイメージセンサが展示されていたんですが、それと見比べるとサイトに掲載されている写真は(今度は)実物のようでした。
ご確認ありがとうございます。写真が実物とのことで安心(?)しました(笑)
ちょっと所用があって、ニコンのそのイベントには行けなかったんですよね。
imagerマニアさん
> Aマウントbodyとレンズに関しては今後は積極的に展開したくない
と思いますよねぇ。(苦笑) まぁ、一眼レフではニコン、キヤノンの2強に歯が立たないということなのでしょう。個人的には、トランスルーセントは、一部の人が言うほど悪くないと思うんですが(悪いと思ったら、3台も買いません(笑))。
αの最大の欠点はセンサー部が熱を持ちやすいことで、その熱による画質劣化のほうがトランスルーセントによる画質劣化よりはるかに大きいと思います。センサーの前に余計なものがあるからベンチマークが悪いなんて言う人は、結局のところ使っていないのではと思います。熱狂的なファンがメーカーをダメにする例のひとつですね。
FTさん
> 実はD600・D610のAFモジュールは公式には“DX”と付かない“マルチCAM4800オートフォーカスセンサーモジュール”でして…
おお、そうなのですね。それは気づいていませんでした。ありがとうございます。D600のときは、コストダウンと小型化のためにD300/D300s用のモジュールを使うだろうということが頭にあったので、型番まで意識が回っていませんでした。^^;
しかし、よく分からないのですが、ニコンは新しいオートフォーカスセンサーモジュールをなかなか作らないですよね。改良ばかりで。まぁ、普段使いに十分といえば十分なんですが、コストダウンでFXにDX用のモジュールを使うのではなく、測距点数は少なくなっても良いからもっと広いカバーエリアを持つオートフォーカスセンサーモジュールを作ってほしいものです。いまの組み合わせだと、ユーザーは日の丸写真ばかり撮ると言われているようで、悩ましいです。><
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