デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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1 umの画素ピッチは、すでに光学レンズの収束限界を下回っていますので、DTIでの混色防止にどれ程の意味があるのか疑問ですね。
低調に見える時期は、既存の延長ではない新しい技術へのチャレンジが行われている時期でもありますので、来年以降を楽しみにすべきでしょう。
”シリコンに残されているものは最早多くはない”そうですが、NHK技研はアバランシェ増幅が可能な非シリコン光電変換素材を見つけたようです。意外に早く、新しい素材がシリコンPDに取って代わるかもしれません。
>来年以降を楽しみにすべきでしょう。
そうすることにしようと思います。
最近は一年があっという間で過ぎてしまうことですし(^^;)
>NHK技研はアバランシェ増幅が可能な非シリコン光電変換素材を見つけたようです。意外に早く、新しい素材がシリコンPDに取って代わるかもしれません。
まだ少し先ですが、5月には技研公開もありますしね。
技研が将来有望だと思っていれば、きっとその光電変換素材もボード展示くらいはされると思いますので、注目してみようと思います。
情報ありがとうございました。
ps しかし、だんだん膜とか~素材とかなりますと、化屋さんの世界で、ますます理解できなくなるのは何かいやです←全く個人的な話ですが(^^;)
まだまだシリコンには(いやゲルマニウムでもスズでも構わないので、半導体には)がんばってもらいたいものです。
> imagerマニア さん
リンクを忘れていました。申し訳ありません。
http://www.nhk.or.jp/strl/publica/giken_dayori/2014/d106.pdf
素材は、”銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、硫黄(S)またはセレン(Se)の化合物”と”結晶セレン”で、古典的な光電変換半導体ですね。有機光電変換膜が注目されていますが、半導体にも有望素材はまだまだ沢山あるようです。
>素材は、”銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、硫黄(S)またはセレン(Se)の化合物”と”結晶セレン”で、古典的な光電変換半導体ですね。有機光電変換膜が注目されていますが、半導体にも有望素材はまだまだ沢山あるようです。
まずい、半導体でも古典的でも化合物半導体は私わかりません(^^;)えらそうな物言いでお恥ずかしい・・・
が(?)、思い出したら、この膜のポスター展示は去年の技研公開から既にありましたね(一昨年はなかったので、目を引いたのを思い出しました)。
直接説明員に話をわずかな時間聞いたのですが、課題が何と答えられたのか忘れてしまいました。ただ、撮ったポスターの写真を見ると、”感度と暗電流の両立”、”可視光域への感度向上”の二点が挙げられていました。グラフを見ると、昨年時点では低波長域の方が感度が高く(≒量子効率が高く)、500nmでほぼ”0”になってしまっていました。
そして、最低でも6V以上電圧をかけないと、光電流を流せず、その後指数関数的なカーブで電圧に比例して光電流(≒信号)を流せるものの、それに寄り添うように暗電流も指数関数的に上昇するグラフになっていました。当たり前ですが先は流そうです(^^;)
NHKとしては”インテグラル立体テレビ(空間像立体型再生テレビ)”と呼んでいる2030年頃を目標にしているテレビ映像撮影用の撮像素子候補としているようでした。
今回紹介頂いたURLの文章を読んで”やっぱり考えることがNHKっぽいな~”と私が思ったのは、電圧を10Vのオーダーで必要とする膜を実用化しようとするところです。
もし原理的に10V程度の電圧が必須であるとすると、素子開発が神がかり的スピードで成功してもハンディ系のカメラにはバッテリー等の問題で採用されないだろうなーと。
狙っているところが明らかに局のリング状の三脚(?)上に据え置くカメラ用途であるところがNHKっぽいなと感じました。
これはきっと今年もポスター展示されますね!
開発は以前から行われていたのですね。情報ありがとうございます。
NHKが開発したアバランシェ増幅膜にHARPがありますが、膜への印加電圧が1000V程なので、10Vで増幅出来れば大成功でしょう。
http://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd122/pdf/P32-38.pdf
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