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Imager マニア

デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)

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パナソニックGH4 開発発表! ~撮像素子は以前パナが発表したものとは別物のよう。GH4専用品か?

パナソニックがGH4を開発発表
”開発発表”というのがちょっと微妙なところですが(^^;)、CP+向けということなのでしょう。



 パナソニックのミラーレスフラグシップであるGHシリーズと言えば、知る人ぞ知る動画カメラ。
5Dmark2から始まるEOS movieと双璧をなす、”一眼カメラで動画(映画?映像?)撮影”文化を牽引してきたシリーズで、GH2のあたりから業界人も仕事で使う人もいると聞きます。

 更にはGH2についてはハッキングによって動画のデータレート(←○○bps)を強制的に(?)upしたファームversionが世の中に横行。
そのファームを使うことにより、映像制作のプロが使う、

 Arri Alexa / Sony F65 ,F3 , FS100 / RED Epic / Canon C300

などと肩を並べ、キヤノンの7Dと共に一眼カメラの代表選手として映像のプロの映像ブラインドテストに登場するだけに留まらず、
なんとそのブラインドテストのプロの間の”好ましい映像”投票結果で堂々topを獲得

(↑一応ですが、ハッキングファーム使用以外に、照明及びグレーディングも可のルールの元編集された映像での話ですので、純粋に機器の実力だけではありません。更に余談ですが、プロが撮影及び編集する映像だけにどれもきれいなのですが、比較対象として登場するiPhone4Sだけは窓の外の白飛びがプロの力をもってしても抑えることが出来ず、唯一ブラインドテストで撮影機材が私にもわかる結果となっているのが印象的でした)

 そして今回も、”世界初、4K動画記録対応ミラーレス”を謳い文句の一つに掲げています。

 前置きが長くなりましたが、そんなパナ一眼フラグシップGHシリーズの最新機種が開発発表。
して、その搭載撮像素子は?
今回はそんなエントリです。


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Nikon(ニコン)D3300搭載センサもD5300と同じものへ ~どこ製?ソニー製?

年明け、恐らくCES(International Consumer Electronics Show:国際家電市)開催に合わせて、ニコン(Nikon)から、デジタル一眼レフカメラ”D3300”が発表になっています。

 このカメラの技術的な特徴は、むしろ同時にキットレンズとして発表された、沈胴機構を採用し、小型軽量化を推し進めたAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIの方にあると思うのですが、そこはそれ。imagerマニアとしてはやはり搭載撮像素子の方を気にすることにしたいと思います。

 ←デジカメwatchさんの方が、本家ニコンのサイトよりも解像度の良い写真を載せていましたので、デジカメwatchさんの方のお写真

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ニコンのミラーレスカメラの高速連写の謎その2 ~Aptina製CMOSセンサの逐次比較型列ADなど

以前このBlogで採りあげた同タイトルのエントリの第一弾
この時は、主にNesting scanとAptina(アプティナ)社が呼ぶ、高速読み出しのために、上下2画素のFDが共通になった行を連続して読み出すことが無い、イレギュラーな読み出し順序に驚いたりしていました。

と、同時に、ニコンのミラーレスカメラV1に搭載されたAptina社のCMOSイメージャー(センサ/撮像素子)の列ADが逐次比較型であったことも、私はこの時初めて知りました。
 しかし、冒頭の第一弾で読んだAptina社の発表資料には、逐次比較型AD自体については全く触れておらず、「その概要がわかる資料は無いかな~」と以来探していました。

 そして、詳しくは書いてありませんが、上記Aptina列ADの概要がわかる資料を発見しました。
今回はそこからのエントリです。



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オリンパスOM-D EM-1のセンサメーカーはどこなのか? ~パナソニックから新しいμ4/3用センサ発表

 ”最近こんなミーハーなタイトルばかりでいいのか?噂サイトって訳でもないのに・・・”
と思うのですが、新たにペーパーみたいの読まなくてよいので、この手のネタは楽で逃げちゃうんですよね。予想なんて所詮無責任なものなので、そういう意味でも楽で(^^;)(←3つ前のエントリのニコンD5300の東芝製のまま説はほぼ間違いだと思われます。ご注意ください)
いい加減今回くらいでやめておきますm(__)m。

 まず、さる11/07、パナソニックから新しいマイクロフォーサーズ用の撮像素子が発表されました。

 特徴は色々あると思うのですが、やはり動画モードに特に力が入っているように思えるところではないでしょうか?
4K30p、240fpsモード、HD時等にラインスキップではない”画素混合”を用いているところなど。
 噂サイトなどでは”次期パナソニックのGH3後継機(≒GH4)搭載用か!?”と書かれていますが、実際そうなるのだろうなと思います。

 パナソニックのセンサについては以下の様におもしろい&高度な取り組みをしているように感じるので、一度このblogで採りあげたい採りあげたいと思いながら、発表記事以上の情報を得ることが出来ず、及び腰なまま現在まで至ってしまっていました。
 表面センサを貫くポリシィ
 マイクロレンズを無機材料で形成する試み。温度や経時変化に強い
 感度upのためのカラーフィルタ代わりに分光素子を使う試み
 1チップで3D映像を取得するセンサ


 上記いずれも相当高度な技術だと心底思うのですが、翻って一眼レフ&ミラーレスカメラでのパナソニック製センサのテリトリーは、当初こそマイクロフォーサーズ陣営のよしみもあってか、パナソニックの自社製及びオリンパス製のカメラの多くに採用されていたはずです。

が、オリンパスがソニーと提携してからは、オリンパスのカメラが続々とソニー製とおぼしき撮像素子に乗り換えていき、しまいにはパナソニックのフラグシップGH3搭載撮像素子まで自社製とは答えずノーコメントと言わざるを得ない事態に・・・

この忸怩たる思い、及び非常事態と思われる状態を払拭する起死回生の一手が、上の写真のセンサなのだろうと思います。

 上記センサの画素数を見て、「ん?待てよ、本当に起死回生の一手はこのセンサからなのか?実は既に失地回復の一手は打たれているのでは?」と思ったのが、本エントリの動機です。


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ニコン(Nikon)D5300搭載センサの新開発は本当のよう ~東芝センサであることは変わらない様に見えますが・・・

先日、発表になったニコン(Nikon)の一眼レフカメラD5300
上記リンク先に”D5300では、新たに新開発のCMOSセンサー~”の文字が。

”またまた~。どうせD5200のCMOSセンサから光学ローパス抜いただけでしょ”
 と、高を括ってニコンの公式HPを覗いたら、以下の写真が


”あれ!?D5200の時見たのと何か違う”

今回はそんな始まりで、何となく私が感じたことをエントリしたいと思います。


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