デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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こんにちは
以前カメラの販売員やってたものです(;^ω^)
コンデジはモデル数に比べ魅力的な商品が本当に少ないですよねw
コンデジを買いにくるお客さんはそのほとんどが、機能やラインナップ等よくわからない状態でやってきます
なので画質やレンズ云々よりも、企業のイメージ、デザイン、サイズ、カラー、予算、タッチパネルやwifi等の操作性で決める方がほとんどですね
その点ニコンはデザインやカラーが若い女性に受けにくい、サイズもsony pana canonに比べやや大きい(小型化が苦手?) なので、ニコンはお客さんの選択肢に入りにくいんですよねー('A`)
他社より価格が下がったら売れ始める感じです(´;ω;`)
大手家電メーカーには勝てない部分があるので、カメラ屋としての無骨なイメージ戦略(デザインとか、一時期はnikkor搭載を押していた)を取ったのだと思いますが、すごく中途半端になってしまった感じですね
ニコンは今のfuji のような思い切ったプレミアム戦略で行くべきだったと思います(´・ω・`)
個人的には任天堂のデザインチームとコラボ(中のソフトも)するとか、
思いきり和のテイストのモデルとかを出して、海外からも注目を受けそうな大胆なモデル戦略を取ってほしいですww
>NONAMEさん (?というべきか?^^;)
初めまして。こんにちは。
>コンデジを買いにくるお客さんはそのほとんどが、機能やラインナップ等よくわからない状態でやってきます
>なので画質やレンズ云々よりも、企業のイメージ、デザイン、サイズ、カラー、予算、タッチパネルやwifi等の操作性で決める方がほとんどですね
販売員のお仕事も(ノルマがあればそれは別として)惰性で行えばそれなりなのでしょうが、真剣にお客さんの要望に沿う機種をお勧めしようと思ったら、大変なお仕事なのだろうなとご推察いたします。
以前、知人から休日に久しぶりにTELがあり、「お勧めのカメラはどれだ?何が良いのだ?」と。
質問が抽象的な時点で既に拙いパタンなのですが(^^;)それは置いておいて、一通りの情報を通り一辺仕入れたらTELは終わりました。
後日、その知人に会った際に「結局何を買ったんですか?」
知人「奥さんがNikon1というのに決めた」
私「奥さん決め手は何だったんですか?」
奥さん「☆△!□※?・・・」←少なくとも私の理解できる回答は無く(^^;)
しかし驚いたのはここからで、何とその知人夫妻はNikon1がレンズ交換式のデジカメであることを知らずに買っていたのです。なので当然交換レンズなんて買ってませんし、いわんや1インチという大きめの撮像素子を搭載したカメラであることも認識していませんでした。
私としては、レンズ交換にこだわらず、そして大判撮像素子にこだわっていないのであれば、もっと小さくてかっこ良くてそして何より安いカメラが他にいくらでもあったろうに と思う訳です。
それ以上追求しても納得する答えがもらえそうもなかったので、ニコン1を買った理由の追求はやめましたが、私の休日のTELの時間は一体何だったのか?と思った経験があります(^^;)
>その点ニコンはデザインやカラーが若い女性に受けにくい、サイズもsony pana canonに比べやや大きい(小型化が苦手?) なので、ニコンはお客さんの選択肢に入りにくいんですよねー('A`)
>他社より価格が下がったら売れ始める感じです(´;ω;`)
上記がニコンのコンデジ全11機種中4機種が¥1万割れしてしまう原因の一部、もしくは全部ということでしょうか。
ご経験談及び売り場の生情報ありがとうございます。
せっかくなので好奇心でもう一つ質問良いでしょうか?
■カメラメーカーが販売店と付き合う上で、何か自社のラインナップが豊富であった方が、有利に働くことってあるのでしょうか?
(例えばラインナップ多い方が売り場の目立つ場所に広く自社カメラを置いてもらえるとか)
というのは、やっぱり納得出来なくて、このエントリした後、パナとCASIO、比較のためにキヤノンとニコン、オリンパスのデジカメの発売日を調べたのですが、今年の1月以降の発売機種数を比較すると、それぞれ各社以下の様になってました。
キヤノン:10 (発売日がわかった16機種中)
ニコン : 8 (全11機種中)
パナ : 4 (発売日がわかった16機種中)
オリ : 5 (全8機種中)
カシオ : 6 (発売日がわかった13機種中)
これを見ると、私にはどうしてもパナソニックが
「デジカメの開発リソースは削減する。それによってデジカメの発売機種数が減るのも致し方なし。しかしラインナップ数だけは意地でも維持しろ」
という風に考えているとしか思えないのですよね。
そこまでして古い機種を引っ張り続けるメリットが私には理解出来ないので、”何かあるのかな?”と。
>ニコンは今のfuji のような思い切ったプレミアム戦略で行くべきだったと思います(´・ω・`)
なるほど。
長い目で見た時、富士の戦略はどうなんでしょうね?
あの懐古趣味の王道を行く様なデザインですけど、若い人って食いついてるんですかね?
結局長い目で見た時、その会社のデジカメがやっていけるかどうかは若い人がその会社のカメラを使ってくれるかどうかに掛かってると思ってるんですけど。
>個人的には任天堂のデザインチームとコラボ(中のソフトも)するとか、
これは中々奇抜ですね。ニコンのカメラがファミコンのコントローラーみたいにエンジと金とボタンの黒のコントラストデザインになるとか?(笑)
各社のプレミアムライン以外のコンデジは、台湾のEMS3社が製造しているようなので、顕著な差別化は難しいでしょうね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2006U_Q3A220C1X22000/
今、面白いカメラを作る日本のメーカーは、JVCケンウッドだと思います。
オリンパスはコンデジの機種を絞って損失を増やし、カシオは多機種のコンデジでも利益を確保していますので、機種数の多寡が問題の本質ではないでしょう。
ニコン、キヤノン、ソニーのいずれもカメラ事業の利益率を前年同期比で上げていますので、今回の結果はある程度予想して対策済みで、それでも株主には減収の説明をしなければなりませんから、ニコンは”スマホの影響”を挙げたのでしょう。
執りとめの無い書き込みになってしまいました。申し訳ありません、
>今、面白いカメラを作る日本のメーカーは、JVCケンウッドだと思います。
http://www3.jvckenwood.com/dvmain/gc-xa2/index.html ←これとか
http://www3.jvckenwood.com/dvmain/gz-n5/index.html ←これとか
http://www3.jvckenwood.com/dvmain/jy-hmq30/index.html ←これとか(4KをSDカード4枚に4分割記録とか)
後NAB2014で発表になってたジンバル付のカメラとかのことでしょうか?
ということであれば、私も言われてみれば納得です。
ソニー以外にも日本に面白いカメラ作るところがありますね。
惜しむらくは現状の市場区分け表現で言う”コンパクトデジカメ”は作っていないメーカーですが。
(↑まあ良く言われ続けていることですが、ホントにmovieとStillの区分けは今後意味をなさなくなると思いますが。ムービー向きカメラ、静止画向きカメラ みたいな区分けはやはりそれぞれの最適形態が異なるので残るとは思いますけど)
>オリンパスはコンデジの機種を絞って損失を増やし、カシオは多機種のコンデジでも利益を確保していますので、機種数の多寡が問題の本質ではないでしょう。
おっしゃる通りです。
自分で”カシオは数出なくて7位でも黒字”というエントリを立てておきながら・・・
”しかし”と言いたくなってしまうのが(本質的に議論をズラシてしまっているのは自覚しています)、以下例えばカシオのページのカメラ写真と主だったスペックが載っているページ。
http://casio.jp/dc/products/#a1
スペックだけじゃ無くてカシオに至っては見た目までそっくりなのばっかりなんですよ。
私が怒る立場では無いのは理解しているつもりなのですが、
”こんなのいくつも作って意味あるの?”
と思ってしまいます。
”これだったら機種数絞ってペンタックスみたいにアホみたいにカラバリ増やした方が良いんじゃない?”と。
後はもう一つ。各メーカーの機種数の項で、明らかに私ミスリードしましたね。
上のNONAMEさんへの返信欄に書いたのですが、その後調べると、やはり今年になってからの発売機種数だけに絞ると
パナソニック:4機種、カシオも6機種、(ラインナップを絞っているオリンパスが5機種)なので、実質この二社ももうラインナップ数を絞る戦略に則って既に動いていますね。
在庫管理負荷だけは減りませんけど、開発リソース及び恐らく製造関係の負荷はもう上記4~6機種分に減ってるんじゃないでしょうか。
それと対比して、キヤノン10機種、ニコン8機種なので、こちらの二社は基本的にはやはりフルラインナップ戦略と言えるのじゃないかと思います。
つまり何が言いたかったかといいますと、”事実として、やはりメーカー毎の販売台数計画の多寡に合せて大枠新規の発売機種数が連動(?)している”
(↑で、hi-lowさんおっしゃるように、機種数が少ない方が利益が出るかというと、それはメーカー毎の実力なので、利益は連動するとは限らない と)
>ニコン、キヤノン、ソニーのいずれもカメラ事業の利益率を前年同期比で上げていますので、今回の結果はある程度予想して対策済みで、それでも株主には減収の説明をしなければなりませんから、ニコンは”スマホの影響”を挙げたのでしょう。
ニコンが本来株主にメインで弁明しなければならないのは、”年初に立てた計画に対して何故下回ったか?”の方だと思います。
それとて、他社も同様に計画を下回っているので、ニコンだけの問題では無いとは思いますので、理由がスマホが適当ならそれもアリだと私も思います。
ただ個人的に思うのは、スマホが原因であっても無くても、あの¥1万切れで売られているカメラ達が今後も常態化するようであれば、流石にニコンは低価格コンパクトデジカメ領域から手を引いた方が身の為ではないかとは思います。
現状ニコンのデジカメが¥1万未満では、恐らく利益がほぼ出ないのでは?と思いますので、リスクをやたら増やすだけだと感じます。新興国市場が惜しいという気はしますが、少なくとも日本ではブランドは浸透していますのでやめても良いのではという。
>執りとめの無い書き込みになってしまいました。申し訳ありません、
いえいえ、そもそも私の普段のエントリと返信は長くてとりとめが無いですので(^^;)
> imagerマニア さん
全くの想像ですが、キヤノンやニコンの新機種数が多いのは、積極的に開発しているのではなく、”供給部材の更新に合わせているだけ”ではと思っています。
特にローエンドのコンデジはEMSにお任せでしょうから、生産時期に安価な部材の組み合わせで、継続的な生産は考えていないのでは…。
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