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Imager マニア

デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)

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CP+2014全般的な感想とイメージセンサ単体展示と中判と ~ソニーが5000万画素中判CMOS分野へ

CP+2014へ行ってきたことは以前エントリしました。
が、その時のエントリはシグマ山木社長のステージセミナーのみの内容でした。

(昨年は、ソニーペンタックスリコーそれぞれのブースと富士のフジガキ隊(^^;)レポート行ったのですが)

 今回は、会場に足を運んでみての全般的な感想と、イメージセンサ単体展示写真と、
今年は中判カメラの発表当たり年だった気がしますので、そのあたりの話とエントリしたいと思います。


↑ソニーブース 300mmウェハ上に形成された35mmフルサイズCMOSセンサ

36Mの方か24Mpixの方かどちらか不明。
数えると、300mmウェハで40チップ取り
左側には、1インチ、APS-C、フルサイズと3種のパッケージング後の商品としてのセンサ展示もあり。←ただし、これは去年と変わらないように見えたので、ここでは割愛。

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ISSCC 2014 レビューblog意訳 ~harvest imaging ←デジタルイメージングの収穫について記載されているサイト

今回は全く人のふんどしエントリです。ご了承を。

半導体業界のオリンピックISSCCが2月上旬に開催され、今年も終わりました。
その中で、”imagingの分野の発表はどういったものだったのか?”
を、harvest imagingというサイトが取り扱っていました。

 上記サイトのことを、正直私はよくは知らないのですが、一応
アルバート・タウンゼント博士という方が創設されて、彼はデジタルイメージングに携わってきた期間が30年以上であり、サイトの目的が教育等ということで、それなりに(少なくも私個人がISSCCの内容を何か俯瞰するよりは)信用出来るかなと思い、初めて引用です(←私自身が俯瞰したくても、情報を持っていないという根本的な問題が別にありますが(^^;))。

 以下、上記ページのblogというページで取り挙げられているこのページの意訳となります。

全体的に乱暴にまとめると、今年のイメージング分野は”低調であった”ということの様です。
私もソニーが発表しない時点で(他の発表タイトルを眺めても)、何となくそんな気はしていましたが・・・
イメージセンサ分野も遂に成熟してきて伸びしろがなくなってきたということでしょうか?

 では以下からです。(途中、オレンジ色字が私のコメントもしくは勝手に入れた注釈です)

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CP+ 2014でシグマ山木社長のステージイベントを聞いてきた ~「Quattroセンサはあくまで従来FoveonX3センサと同じ技術です」by 山木社長

木曜初日の午後、及び日曜午後の半日ずつ、CP+ 2014 @パシフィコ横浜へ行ってきました。
木曜は主にセミナー(キーノートスピーチや技術アカデミー)参加、日曜はブース巡りです。
物好きだと笑ってやってください(^^;)

 CP+自体は今年は雪の影響で三日目の土曜が中止。前日の金曜も雪の影響で来場者数半減で、会期通しての4日間合わせて42000人ちょっとの人出に終わったようです(概略昨年の7割弱程度。目標は7万人だったそうです)。
主催者側は残念だったと思いますが、まあ天候相手なので仕方が無いことですね(^^;)

 さて、そんな日曜のブース巡りの中、どうしても外せないステージイベントがあり、写真家とモデルがキャイキャイ盛り上がっていた一つ前の興味無いイベント(^^;)から、観客(?)の入れ替わりを想定して人垣に加わり、最終的に目的のステージでは最前列でがぶりついてきました(^^;)ので、ご報告です。

 もうタイトルの通りです。
一会社の社長が自ら技術的なセミナーのトーカーを務めるという、個人的には極めて異例と思われる事態にも興味を惹かれました。

この方、確かシグマの二代目です。
略歴を見ると、入社19年目で社長に就任されてますね(^^;)
恐らくまだ50前のお歳だと思われます。


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パナソニックGH4 開発発表! ~撮像素子は以前パナが発表したものとは別物のよう。GH4専用品か?

パナソニックがGH4を開発発表
”開発発表”というのがちょっと微妙なところですが(^^;)、CP+向けということなのでしょう。



 パナソニックのミラーレスフラグシップであるGHシリーズと言えば、知る人ぞ知る動画カメラ。
5Dmark2から始まるEOS movieと双璧をなす、”一眼カメラで動画(映画?映像?)撮影”文化を牽引してきたシリーズで、GH2のあたりから業界人も仕事で使う人もいると聞きます。

 更にはGH2についてはハッキングによって動画のデータレート(←○○bps)を強制的に(?)upしたファームversionが世の中に横行。
そのファームを使うことにより、映像制作のプロが使う、

 Arri Alexa / Sony F65 ,F3 , FS100 / RED Epic / Canon C300

などと肩を並べ、キヤノンの7Dと共に一眼カメラの代表選手として映像のプロの映像ブラインドテストに登場するだけに留まらず、
なんとそのブラインドテストのプロの間の”好ましい映像”投票結果で堂々topを獲得

(↑一応ですが、ハッキングファーム使用以外に、照明及びグレーディングも可のルールの元編集された映像での話ですので、純粋に機器の実力だけではありません。更に余談ですが、プロが撮影及び編集する映像だけにどれもきれいなのですが、比較対象として登場するiPhone4Sだけは窓の外の白飛びがプロの力をもってしても抑えることが出来ず、唯一ブラインドテストで撮影機材が私にもわかる結果となっているのが印象的でした)

 そして今回も、”世界初、4K動画記録対応ミラーレス”を謳い文句の一つに掲げています。

 前置きが長くなりましたが、そんなパナ一眼フラグシップGHシリーズの最新機種が開発発表。
して、その搭載撮像素子は?
今回はそんなエントリです。


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ソニー FDR-AX100搭載センサ(1インチ)はRX100mark2及びRX10と同等 ~しかし動画時の画角は少し狭いので要注意

しばらく前に発表になった(発売はまだ)、ソニーの”民生用”4Kカムコーダー”FDR-AX100”
このカメラの特徴は、何と言っても

”民生用でも4Kで、かつそのお値段が実売¥20万を切ってくるところ。そしてオマケに(?)搭載撮像素子が1インチなところ”

だと思います。


 しばらく前に、同じくソニーから発表されていた”FDR-AX1”がお値段倍で、かつ搭載撮像素子サイズが1/2.3インチであることを考えると(例えAX100が4Kは30pまでであったとしても)、AX1が業務用機であるにも関わらず、本当に肩身が狭そうで可愛そうに思えてきます。
(まあ、昨今¥5万くらいでビデオが買える時代に民生機で¥20万ってどうなのよ?という見方も当然出来ますが(^^;))


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