デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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分かりやすいグラフをありがとうございます。
コンデジは、スマホとレンズ交換式カメラに挟まれたニッチ製品になってしまうのでしょうね。二強以外のカメラ事業(特にマイクロ4/3陣営)は、とても難しい状態になってきました。
ニコンは、新社長が半導体・FPD露光装置を扱う精機事業出身です。半導体メーカーの設備投資が低調な中で、売上と利益を伸ばした手腕が評価されたのでしょうね。メディカル関連で新事業を始めるようですが、仕事と少し関係があるので、どんなものが出てくるのか楽しみにしています。カメラ事業の収益は安定していましたが、精機事業は変動が激しいので、もう一つ安定した事業が欲しいですね。
>二強以外のカメラ事業(特にマイクロ4/3陣営)は、とても難しい状態になってきました。
オリンパスはカメラに思い入れ強そうで、赤字でも何とか意地で続けそうな気がするんですけど、個人的にはパナソニックはカメラにそんなに思い入れは無さそうな気がしていて、「撤退の道を探し始めているのでは?」などとうがった見方をしてしまいます。
(GH4とか業務も視野に入れた気合入れたのは続ける気がしますが、コンデジは??←スマホからも割とあっさり手を引きましたし)
>ニコンは、新社長が半導体・FPD露光装置を扱う精機事業出身です。半導体メーカーの設備投資が低調な中で、売上と利益を伸ばした手腕が評価されたのでしょうね。
ネット記事の次期社長さんの写真を拝見しました。
年齢の割に若々しい印象の方ですね。ASML1強時代に露光装置で売り上げ・利益伸ばすなんてやり手なんですね。
>メディカル関連で新事業を始めるようですが、仕事と少し関係があるので、どんなものが出てくるのか楽しみにしています。
お仕事ご関係あるのですね。新製品がニコンから出てきましたら是非感想をお聞かせください(←順調にいってもまだしばらく先になるとは思いますが)
>カメラ事業の収益は安定していましたが、精機事業は変動が激しいので、もう一つ安定した事業が欲しいですね。
精機事業・・・単価が大きいので、どうしても景気や他社の設備投資動向、更にはシリコンサイクルに巻き込まれやすくて安定させるのは誰がやってもきっと難しい事業ですよね。(おまけにそもそも売れる台数が少ないので”対前年度比”みたいな比較をしてしまうとどうしても浮き沈みが・・・)
リコー、ベンタックスが、特にペンタックスブランドがそんなに大人しくなっているのは知りませんでした。
>なばなさん
はじめまして。imagerマニアです。
>リコー、ベンタックスが、特にペンタックスブランドがそんなに大人しくなっているのは知りませんでした。
私はカメラを触り始めたのがデジカメからで(つまり2000年頃以降)、デジカメに限定すると、残念ながら規模という観点でリコーやペンタックスが元気であった頃を知りません。
でも、今でもレンズ交換式のマウント維持数ではトップクラスですし、日経曰くの主要7社は販売していない中判デジタルや1インチ未満の撮像素子搭載の超小型レンズ交換式カメラ(Q)、リコーは撮像素子とレンズを丸ごと交換するカメラ(GXR)など、特徴あるカメラを出していて、見方によっては元気なままと言えなくもなく・・・(←半端なフォローでしょうか(^^;))
ともかく、私個人は存続して欲しいカメラメーカの内の一つです!
本当のところは知らないのですが、コンデジの落ち込みは激しいみたいですね。
とはいえ、スマホには無い特長(高倍率ズームとか)をコンデジに入れていこうとすると高価なものになり、結果として価格のこなれたダブルズームキットの一眼レフと大差ない値段になってしまうというジレンマもあるでしょう。本当に、商品企画というのは難しいと思います。
個人的には、いざとなるとすっと手を引くのは、パナソニックとソニーな気がします。ソニーは、VAIOは手放さないだろうと言われつつも、実際にはあっさりと手放しましたからね。^^; オリンパスも微妙だと思います。OMマウント、フォーサーズマウントでは、すごく残念な気持ちにもなりましたが、経営判断という面で見れば、至極まっとうです。
しかし、ニコンの新しい社長さんですが、一眼レフの早期の販売数量立て直しが求められているとか、「本気なのだろうか?」と思える部分もあります(これまでの戦略がスペック競争だったというのは、私にとってはある意味ショッキングでしたが。(苦笑))。ある程度普及が進んだ現状を見ると、販売台数を求められるのは酷な気がします。
以下全ておっしゃる通りだと思います。
>本当のところは知らないのですが、コンデジの落ち込みは激しいみたいですね。
今年のCP+では少なくともメーカー側の対応は顕著だったと思います。
どこのメーカーもコンパクトデジカメの展示スペースがほとんどありませんでした。
>個人的には、いざとなるとすっと手を引くのは、パナソニックとソニーな気がします。 オリンパスも微妙だと思います。OMマウント、フォーサーズマウントでは、すごく残念な気持ちにもなりましたが、経営判断という面で見れば、至極まっとうです。
仰るとおり、経営判断としてはまっとうなんでしょうね。恐らくオリンパスは”カメラ事業をやめます”と発表した瞬間に株価が上昇する企業ですよね(^^;)
ただ、それをやってしまうとオリンパスは”前科”があるだけに、三度はレンズ交換式市場に参入不能であることも覚悟しなきゃならないと思います。
↑赤字と上記覚悟と企業イメージとの天秤で、最後揺れる会社なのかなと。
>(これまでの戦略がスペック競争だったというのは、私にとってはある意味ショッキングでしたが。(苦笑))。
(^^;) 本音が出ちゃいましたかね?ニコンだけじゃなかったと思いますけど・・・
>ある程度普及が進んだ現状を見ると、販売台数を求められるのは酷な気がします。
新興国市場はこれからとは言え、これまた同感です。
よほど新しいユーザー体験を与えてくれるカメラが出きないと現実的では無いですよね、今より増やすのは。
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