デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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>侵害されたとする特許は#8174560(2012年8月3日)および#8358357(2013年1月22日)という2件
を見たけど、10年以上前の火星大接近の頃に天文関係の集まりで
発表したPortable RAW gzip(今はxz)および、その動画版に
過ぎないように見受けられます。米国SBIG社なども来てましたし
これぐらいのアイデアは世界の常識だと思われますが。
>kobe1995さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
門外漢な分野を書いてしまったため、”rawを圧縮すること”にどの程度の特許性があるのかは正直私にはわかりません。なので、熱い議論が出来ないのですが(←する必要ないですかね(^^;))、クレームの書き方から察するに、”恐らくナンセンスな特許なんだろうな”、”米国だから通ったのだろうな”と私も(?)感じました。
以下が私がそう思う理由です。
■双方の特許とも、クレームに技術的に意味があるのかわからない数値限定が多く入っている
・少なくとも23fps以上
・少なくとも6:1以上に圧縮
・水平解像度は少なくとも4K以上(←#8358357の方)
・水平解像度は少なくとも2K以上(←#8174560の方)
・搭載されているメモリレコーダーは、raw6:1圧縮時に、12Mpixで12bit分解能で60fpsで撮影した動画がおおよそ30分以上収録可能な容量を備えている
発明者がREDの社長(会長?)名で出されているのも新鮮ですが、逆に裁判で完敗した際には自社の特許が有効でないことが世間に知らしめられるリスクがあることを承知の上での行動なのでしょうか?
それとも元々大した価値がないことは理解の上で、博打的?ダメ元での訴訟なのでしょうか?
しかしどちらにしても引用元のサイトにもあるように、アメリカで陪審員裁判となるようですので、どう転ぶのか(特許性の有無以前に心情的な面が絡んで)怪しい面はあるように思います。
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