デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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"裏面照射型でないと積層型センサに出来ないので裏面照射型にした"というご見解は、私も本当だと思います。
マイクロレンズも集光効率向上のためではなく、もはや位相差検出と斜光対策が主な役割でしょう。
特開2017-73436(P2017-73436A)を見ると、ソニーセミコンダクタソリューションズは、積層構造を前提にして次世代センサを開発していますね。
Nikon 1 V2はAF追従15コマ/秒ですが、フラッシュ同調速度から推定されるセンサ読み出し速度は60コマ/秒です。
A9も、センサ読み出し速度は60コマ/秒のようですが、AFの追従限界が20コマ/秒なのでしょう。
ソニーの発表では確か動画用熱対策だったと思います。
素子を動かす方式を採用しているメーカーは動画撮影時に発する熱の処理がたいそう困難です、そのために発熱の少ない裏面照射型を採用した。
シャッタースピードの最高値はミノルタのカメラで、シャッーターの羽がカーボンでできている特殊なシャッターで、1/16000秒か1/12000秒だった。このカメラミノルタのフラッグシップ機だったが魅力の無いカメラだった(もらって使っていたのだが取り扱い不注意で壊した、修理する気にならないほどのカメラだった、くれた人もいらないと人にあげるようなカメラ)
>ボケが進行中さん
初めまして。imagerマニアです。
物騒な(?)ハンドルネームですね。
しかし書かれている内容の記憶力からするとボケられてはいないと思います(^^;)
>ソニーの発表では確か動画用熱対策だったと思います。
>素子を動かす方式を採用しているメーカーは動画撮影時に発する熱の処理がたいそう困難です、そのために発熱の少ない裏面照射型を採用した。
言われて思い出したのですが、
そういえば、私もどこかでその様なことを読んだような、
もしくはこのコメント欄でどなたかに言われたのか・・・?
しかし、私、”裏面照射⇒発熱が少ない”
の公式(?)が理解出来ないのですよね。
発熱なんて、結局
・消費電力
・チップ面積
くらいのファクターでほぼ決まりそうで、
裏面型か表面照射型か?の違いなんて、大した差など生まないのじゃないか?と。
もしわかるようでしたらご教示願います。
>シャッタースピードの最高値はミノルタのカメラで、シャッーターの羽がカーボンでできている特殊なシャッターで、1/16000秒か1/12000秒だった。
そのカメラのことは存じませんが(何せ私はカメラはデジタルからの人間で^^;)、
メカシャッターでそんな速い幕精度を出したものが存在したのですね。
私の疑問の想定は、”電子シャッターで”の前提で書いていました(^^;)
E-M1IIは高感度のS/Nでもある程度APS-Cとの差を詰めてきた印象がありますが、高速性と高感度S/Nを考えるとIMX270も裏面照射・積層型(ソニーで言うExmor RS)なのかもしれませんね。
α9は毎秒60回のAF&AEと謳われていますが、AF&AEだけならフル画素である必要はない気がしますし、フル画素での読み出しが毎秒何コマいけるのか読み取れる部分は仕様上見当たらない気がしますね。(シャッター同調速度はメカシャッター時らしいですし)
ただ、ソニーは本気で東京2020大会にαEマウント機で挑むつもりだ、というのはわたしも感じました。
>FTさん
お返事コメント遅くなりました(_ _)
>E-M1IIは高感度のS/Nでもある程度APS-Cとの差を詰めてきた印象がありますが、
最近、E-M10Ⅱのレンズセットとかに心惹かれます(^^;)
かなり小さい割には店頭で触った時にE-M5とかよりしっくりくる感じが個人的にするんですよね。不思議です。
body内手ぶれ補正を考えれば(被写体ブレは防げませんが)body内手ぶれ補正無し&手ぶれ補正無しレンズのAPS-Cカメラに対して感度面で上回れるのでは?と(←手ぶれ補正の分、ISO感度では無くシャッタースピードの方で稼いで・・・)
>高速性と高感度S/Nを考えるとIMX270も裏面照射・積層型(ソニーで言うExmor RS)なのかもしれませんね。
いつかIMX270の詳細が知れないかなと(^^;)
>α9は毎秒60回のAF&AEと謳われていますが、AF&AEだけならフル画素である必要はない気がしますし、フル画素での読み出しが毎秒何コマいけるのか読み取れる部分は仕様上見当たらない気がしますね。(シャッター同調速度はメカシャッター時らしいですし)
従来比”20倍”という数字だけはよく見る気がするのですが、
ぷんさんおっしゃる様にα7に対してなら100コマ/sec相当程度ということになりますね。
きょうびソニーにα7よりも駒速の遅いカメラは存在しないので、(α7R初代比やレンズカメラQX1比など)よほどセコイことをマーケティングや広報の人間が考えていない限り、100コマは固いということになりますよね。恐ろしい(?)ことです(^^;)
100コマ/secなら、確かにそろそろローリングシャッター歪も気にならなくなり始めるかもしれませんね。
>ただ、ソニーは本気で東京2020大会にαEマウント機で挑むつもりだ、というのはわたしも感じました。
toshiさんのお話を聞いて、「そうでもないのか?」という気もしますが、
ソニー自身がプロカメラマンの心情や状況を理解できずに(^^;)、でも”本気”という可能性は残るのかな?などとも思いました。
センサーからメモリーに送るまでの時間は少なくとも1/100秒より短いかと思いますが(a7の5fpsより20倍速いので)、
メモリーからフロントエンドに流せるデータ量、
もしくはフロントエンドで処理できるデータ量で頭打ちになっているようで(bit数は無視します)、
RX100M5だと20MPの24fps、a99IIで42MPの12fps、a9で24MP20fpsでほぼ揃っていますね。
>ぷんさん
初めまして。imagerマニアです。
もう見られていないかもしれませんが、筆不精で返信(?)遅くすみません(_ _)
>メモリーからフロントエンドに流せるデータ量、
>もしくはフロントエンドで処理できるデータ量で頭打ちになっているようで(bit数は無視します)、
>RX100M5だと20MPの24fps、a99IIで42MPの12fps、a9で24MP20fpsでほぼ揃っていますね。
なるほど。
言われてみればその通りですね。
少し気になるのは、上記の中で、フロントエンド前のどこかしらでDRAMのバッファ?が入っているRX100M5/α9と入っていないだろうα99Ⅱ(・・・ですよね?)という違いがあるというところですが・・・
これは、α99Ⅱだけは、センサ読み出し速度≒センサI/O速度≒フロントエンド及びエンジン処理速度
であるのに対して、RX100M5及びα9の方は、ローリングシャッター歪低減のために(?)、カメラの連写スペックよりも、センサ単体の1フレームの読み出し速度が勝っている・・・
ということを意味しているのでしょうか?
>センサーからメモリーに送るまでの時間は少なくとも1/100秒より短いかと思いますが(a7の5fpsより20倍速いので)、
↑”20倍速い”という文言は良く目にしたのですが、
その比較対象がα7だ
というのはどこかに明記してあったでしょうか?
・・・まあ、対象がα7以外になると、更に超絶な読み出し速度を誇ることになるのですが・・・(^^;)
個人的には、ソニーがプロスポーツ分野を本気で目指しているとは思えないのですが、、、 大口径の望遠レンズを出すという話が一向に出てこない、物理的なタフさが向上しているように見えない(衝撃に弱そう、熱対策は? など)など、プロとして使いたいと思う前提が満たされていないんですよね。
余談になりますが、キヤノンやニコンのフラグシップ機がデザイン的に角をそぎ落として丸めているのは、衝撃対策の意味合いがあると思っています。角が立っていると、ぶつけたときに(ry
ちなみに、プロサービスという言葉は、どちらかというとプロよりもマニアの心をくすぐる効果が大きいので、プロサービスを始めたからといって本当にプロ相手に本気になったと考えないほうが良いと思います。キヤノンにしろニコンにしろ、プロサービスは赤字だと思いますし。高額機種を売るためのマーケティングかもしれません。^^;
>toshiさん
返信遅くなり申し訳ありません(_ _)
>個人的には、ソニーがプロスポーツ分野を本気で目指しているとは思えないのですが、、、
>プロサービスを始めたからといって本当にプロ相手に本気になったと考えないほうが良いと思います。
それ単体では赤字にしかならないプロサービスを始めたからこそ本気・・・と思ってしまいそうですが、
”toshiさんが言うのであればそうなのかな?”
と思ってしまいますね(^^;)
話が若干逸れますが、
富士フイルムもプロサービスを始めてますが、こちらはスポーツ・報道写真分野という観点では正直私も(?)”本気じゃ無いな”と感じます。
(つまり、本気でオリンピックに自社カメラをそこまで並べる気概は無いなと)
パナソニックもプロサービスを始める様ですが、こちらは明らかに動画メインのプロ相手を想定していそうな気がしますが、
そう遠く無い将来、プロの報道及びスポーツカメラマンが、動画から切り出す様な世界になった時に向けての”本気”かなと。
上記2社と比べると、ソニーは(ソニーのα9を見ると)、喫緊の東京オリンピックで既に自社カメラをいくらか並べる意気込みがある(そういう”熱”?)を私は感じましたという話でした。
ちなみに、どこかのインタビューで、オリンパスは”オリンピックに並べるカメラ目指すのは当社の方針では無い”という様なニュアンスのコメントをしていたと思いますが、
ちゃんと正直に言うのは潔いなと思いました。
大口径のレンズラインナップとbodyの角の話は、その気になれば2020年までにギリギリ解決可能な課題の様に思いますが、
バッテリーや熱の話はおっしゃられるように難しいんだろうなーと思いました。
(ソニーの方針として、極端にα9よりもbodyを大きくするつもりは今後も無さそうという意味で)
結局、それをデメリットを押してもそれを上回るメリットをbody性能に感じたカメラマンだけがオリンピック等の舞台に持ち込むのかなと。
いずれにしても、
”ちなみに、プロサービスという言葉は、どちらかというとプロよりもマニアの心をくすぐる効果が大きいので、”
↑これは言われてみればその通りかな
と思いましたf(^^;)
お返事は、私自身も遅いので、そこは気にせず、、、(汗;)
いまは、現実逃避をしています。(苦笑)
それで、本気で目指していると思えない理由はいくつかあるのですが、分かりやすい部分で言えば、「本気を見せるレンズのロードマップをいまだに見たことが無い」でしょうか。
自明ですが、カメラはレンズとボディによる「システム」です。必要と考えられるレンズが充実していなければ、いくら良いボディを持っていても役に立ちません。
撮影現場も、メイン会場のような広大なスペースを持つものから、体育館のような大きさの場所まで千差万別です。当然のように、必要とされるレンズも様々です。プロの要求に応えるというのであれば、この部分を無視できないはずです。
もし、私が現役のカメラマンで、αに投資しましょうと言って、必要とするレンズがそのときまでに出なかったら、怒られるだけでは済まないと思います。そのためにも、「必ずやります」というコミットをしてくれないと困ります。趣味でやっていれば別ですが。(苦笑)
いまのソニーのマーケティングは、正直に言ってある種のずるさを感じます。いいものを作っているのだから、もっと正面から来て欲しいなと“個人的に”思うのですね。^^;
>toshiさん
もう読まれてないかもしれませんが・・・
>もし、私が現役のカメラマンで、αに投資しましょうと言って、必要とするレンズがそのときまでに出なかったら、怒られるだけでは済まないと思います。そのためにも、「必ずやります」というコミットをしてくれないと困ります。趣味でやっていれば別ですが。(苦笑)
いや~、やっぱりプロだった方の経験からくる話はリアリティというか、”あ~そうか~”と気づかされますね(^^;)
別にプロカメラマンの仕事を舐めていたつもりは毛頭無いのですが、
なんとなく感覚的に”レンズなんてマウントアダプターでサードパーティー製やなんなら他社純正レンズつければいいじゃないかαマウントだし”
とか思っていました(^^;)
しかし、プロとして考えると、
やはり、純正レンズでないとレンズのAF等フル性能or機能使えない
とか
トラブル時にメーカー対応してもらえない
とか、考えるとやっぱりNGってことですよね?
すると純正レンズ縛りになると、「オリンピックまでに大口径超望遠レンズが発売されませんでした」では、提案した担当者としは「ごめんねごめんね~」、「てへぺろ」とかのノリでは乗り切れないと・・・
確かに、自分がαマウントへの移行を提案した人間という立場になったと想定するとオリンピック一年前くらいに脂汗が出てきて眠れなくなり鬱病になりそうですf(^^;)
今後、ソニーの特にαマウントのレンズロードマップ動向にはそういう観点で注目しようと思います(^-^)
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