デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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配線は見えないかと、、
>hogeさん
お久しぶりです。
(最初の頃は、続けてコメントされる気のない方の捨てハンかな?と思ってたのですが、過去からのコメントを眺めていると、明らかに同一の方ですよね?^^コメント内容もセンサに詳しく無いと出来ないものですし)
>配線は見えないかと、、
ごもっとも!
そうですね、指摘されて気づきました(^^;)
私としては、α7RⅡのまず間違い無くソニーセンサであるのに、そのチップだけ(?)あのブロック状の模様が見えない矛盾が解決されてすっきりしました(^^)
今後とも何かとよろしくお願いします。
リコーがPentax K-1を発表しました。
公表されたセンサー画像の配線を見ると、D800シリーズと同一のようです。D810のセンサーはニコンスペシャルなのでしょうね。
>hi-lowさん
>公表されたセンサー画像の配線を見ると、D800シリーズと同一のようです。D810のセンサーはニコンスペシャルなのでしょうね。
公表されたK-1センサ写真ってコレ↓のことでしょうか?
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/feature/index.html
というか、D800とD810のセンサって違ったんでしょうか?
まったく気づいていませんでしたf(^^;)
(↑画素部の特性だけはModifyされてるんだろうなとは思ってましたが)
D810とK-1のセンサーについてブログを更新いたしましたので、ご覧ください。
http://hi-lows-note.blog.so-net.ne.jp/2016-02-20
>公表されたセンサー画像の配線を見ると、D800シリーズと同一のようです。D810のセンサーはニコンスペシャルなのでしょうね。
>公表されたK-1センサ写真ってコレ↓のことでしょうか?
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/feature/index.html
>というか、D800とD810のセンサって違ったんでしょうか?
>まったく気づいていませんでしたf(^^;)
D800と同じ36MPですが、個々の画素が蓄積可能な光量を増やし、階調を維持したまま常用感度をISO64にすることが可能にした「新開発」されたセンサーです。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140626_655272.html
こちらで、撮像素子を「一新」「新撮像素子の採用」とも説明されています。
つまり、ニコンカスタム設計であり、これは他社PENTAXなどは使えない、あり得ない。と言う事でしょう。
>Ysさん
>D800と同じ36MPですが、個々の画素が蓄積可能な光量を増やし、階調を維持したまま常用感度をISO64にすることが可能にした「新開発」されたセンサーです。
実はその事実には気づいていたのですが↓
http://imager.no-mania.com/Entry/103/
メーカー公表と合わせて考えるに、画素部のフォトダイオード部の開発とアナログ読み出し回路を微修正すれば対応可能な変化だなと感じており、
ラフに言うと”画素部だけ開発し直してそして画素部だけ入れ替えて、それ以外はそのまま”というセンサだろうと思っていました。
そのため、hi-lowさんにパッド位置も異なりそうな写真を見せていただいたので驚いた次第です。
>こちらで、撮像素子を「一新」「新撮像素子の採用」とも説明されています。
ちなみに、このD810搭載の撮像素子が「新開発」であることに異論はありませんが、
普段私はメーカー発表の「新開発」、「一新」、「新撮像素子」の文言をそのままには信じていません。
メーカー側は、何かを少し変えただけで「新開発」と言うと思いますので。
(極端な例で言うと、カメラに合わせてセンサそのままでパッケージ形態だけを変えても「新開発」と言われるかもしれないと思っており、それを一般的に「新開発」と呼ぶことに問題は無かろうとも、私の好奇心でのジャンル分けではそれは新開発ではありません^^;)
>つまり、ニコンカスタム設計であり、これは他社PENTAXなどは使えない、あり得ない。と言う事でしょう。
どうもD810搭載センサはペンタックスK-1に搭載されなかった(だろう)ところからすると、その様ですね。
(ただ、未来永劫かと言うと、過去の例からすると、D810後継機種が出た後に他社のカメラに搭載されるということは十分あり得ると、個人的には思っています)
> imagerマニア さん
> Ys さん
D810では、D800にはない電子先幕シャッター機能が追加されました。K-1は電子先幕シャッター機能がないようなので、センサーはD800のセンサーと同等品なのかなと思います。
imagerマニアさん
ここのコメント欄に書き込むのは久しぶりです。最近の話は面白く拝見させていただいているのですが、残念ながら反応するだけの知識がありません。^^;
さて、D810のセンサーが話題になっているようですが、Nikon Rumorsの情報によるとD810のセンサーの型番はSony IMX-094-AQPで、D800と一緒ですね。
http://nikonrumors.com/2015/12/16/list-of-all-nikon-dslr-cameras-and-their-sensor-manufacturerdesigner.aspx/
で、ここからは私見です。> 皆さま
一般論ですが、カスタム品については製造業者(この場合はソニー)と契約し、エクストラコストを払う代わりに他社に提供しないという契約を結ぶと思います。しかし、カスタム品を作るためには数か月からそれ以上の調整期間が必要(費用も馬鹿にならないでしょう)と聞きますし、かつ、そこで生産した製品はニコンに受け取り義務が発生するのではないかと考えます。需要と供給が合致していれば両者ともにハッピーですが、需給関係が崩れたときにどうなるかは発注者側の判断となります。
いろいろな話を総合すると、供給が需要を大きく上回るようになった場合には競合相手に対してであっても販売する(または、してよい)という判断をするのではないでしょうか? 高価なフルサイズセンサーを、使う見込みが無いのに引き取るというのは大きな負担となりますので。これまで、あるメーカーにのみ供給されていたセンサーが、時間が経つと他社にも供給され始めるといったときにこのような背景を想像してしまいます。
D800のセンサーとD810のセンサーのパッケージが少し異なるのはパッケージングに起因するもので、センサーそのものは同じ(だから型番が同じ)なのだと考えます。
あ、余談ですが、ちょっとした事情でD5100を手に入れました。せっかくなので、いろいろ撮ってみようと思います。^^
>toshiさん
こちらではお久しぶりです(^^)
>さて、D810のセンサーが話題になっているようですが、Nikon Rumorsの情報によるとD810のセンサーの型番はSony IMX-094-AQPで、D800と一緒ですね。
個人的には結構な衝撃です
今までの話と矛盾があるので、紹介いただいたサイトの情報も含めて何かが誤りということになるかと思います。
冷静に少し考えてみましたが、
工場部門のことを考えると、仮にセンサが変わっているのに型番を変えないと大混乱を引き起こし、誤製造?が起こるリスクもあるため、
やはり、
◆センサが変わったら必ず型番も変える
と思います。
変えないメリットも思いつきませんし(^^;)
次に紹介いただいたサイトが適当なことを書いている・・・
という疑いですが、
メーカーが公式に「新開発センサ」とコメントしていて、改良された特性についてもある程度は公表しているにも関わらず、
「型番は前機種と同じ」
と記載するというのは、”実際に同じ型番であったことを確認していないと出来ない行為”だと感じます。(メーカーが「違う」と言っているのに、確認もせずに「同じ」と断言するというのは不自然)
また同様にこのサイトが嘘を書くメリットも無いと・・・
以上のことから、私はまずは「ニコンD800とD810のセンサは実は同一のものであった」という見地から検証(?)をスタートしようと思います。
まあ何が出来るかわかりませんが(^^;)
言われてみればそう思わなくも無い不信感を感じた点もあることを思い出しました。
ただ今日はもうここまでしか頭が回らないので明日以降ボチボチ考えていこうと思います(^^;)
> imagerマニア さん
> Ys さん
>D810では、D800にはない電子先幕シャッター機能が追加されました。K-1は電子先幕シャッター機能がないようなので、センサーはD800のセンサーと同等品なのかなと思います。
ことセンサについては、私Ysはマニアでないので。ww
これをきっかけにマニアになる^^かも知れませんが、皆様方の意見が聞ければ違った見解がみえてくる可能性もあるかも知れません。
間違った点はあるかと思いますが宜しくお願い致します。
D800からD810の変化は結構大きいです。カメラの機構的な話でD810が如何に変化したボディかと言えば。
ニコンではそれまでにない、シャッターをモーター(ツイン)によって制御したりか、ライブビューの機構そのものが大きく変更(キヤノンのような方式?)されたとか、ニコン機はこれまで多くの機種でシャッタータイムラグが短いのが特徴であったのがそうでは無くなったとか、まるでキヤノンが得意?特徴とした部分に似通った方向に進んでいるように感じています。そう考えていくとD810がいかに異端なニコン機なことか。
「電子先幕シャッター」については、ボディがほぼ新設計になっているからなのでは?とこれまで私は考えていました。
それと、電子先幕シャッターがα7sにもあって、α7RⅡにはなく、ニコンのD810にもある理由?を別の観点からも考えてみました。
良く引き合いに出される、α7sなんですがセンサは12MPで他のα7に追加される形で発売されたと思います。
このソニー版の12MP。元々ニコン(製造委託先の技術者)がDf用に開発していた新型12MPと同じ何らかの技術が入っているだろうなと疑っていました。
特に高感度についてなど、それまで開発が進展していたと見られるニコン設計?新12MP(D3,D700のとは違う)と同じ何らかの技術が入っていてのだろうと推測しています。
私が言いたいのは
12MPセンサそのものではなく、ニコンが得意とした12MPにて、高感度に振って開発していた関連技術(センサー設計の根幹や性能の引き出し方??) & それを開発していた、大変優秀と言われる技術者一名。についてです。
なぜかと言えば、震災やタイ工場水害等のしわ寄せで他ニコン機の発売製造を優先させた結果、当時開発中のDfは一時的にストップが掛かっていた時期があり、その後の当初の開発予定が延期された経緯があります。
当初Dfが新たな12MPで開発されていたのにも関わらず、16MPのd4センサーに変更されて開発が続けられたのです。
この時点でニコンは新規開発(資金を投入していた)していたと思われる、より高感度性能が強い12MPをあきらめて放り出ました。
だが、ニコンが方針転換しただけの理由は震災やタイ工場洪水の影響によるしわ寄せだけでなく、後のD5用20MPの高感度センサーの開発もあっての判断だと思ってます。
本来Dfの発売は数年早かったはずで、当初の予定通りに発売されればD5の20MP発売までは”期間”があったはず、でも、Dfの発売は遅れに遅れてD4末期のタイミングになってしまった。
その開発研究されていたセンサ(技術)は何処へいったのか?
面白い事にその「技術者も含むとある”工場”ごと全て」全て?ソニーに譲渡されています。少なくともその大変優秀な技術者の方はソニーに移籍しているのでは?(どこの会社の工場かはここの皆様ならご存じかと思います。)
その同じ方が、ソニーでソニー版の12MPを新たに開発したのだと考えています。
その後、ソニー発のフルサイズ12MPのα7sは発売されました。
ニコンdf用で当初開発の12MP(結局、dfには未搭載のまま終わった新型の12MP)はソニーへと渡り、α7sのセンサーとして生まれ変わった?
少なくとも同じ一人の優秀な開発者が関わっていて、α7シリーズでの12MPは買収されたその技術者の技術を活かすために製品化された?と言えるのかも??知れません。
ここまでが、事実関係や各時期に照らし合わせた上での私の推測です。
toshiさんご紹介のNikon Rumorsですが、少し前には「日本の2chの一個人の思い込み(d750発売前のスペック)」をそのまま情報として掲載したりしているので。
Nikon Rumorsと言えども、完全に信用できる情報とは限りませんね。
>toshiさんご紹介のNikon Rumorsですが、少し前には
>「日本の2chの一個人の思い込み(d750発売前のスペック)」を
>そのまま情報として掲載したりしているので。
>Nikon Rumorsと言えども、完全に信用できる情報とは限りませんね。
と書いたのですが。
どうもこのNikon Rumorsのリストは全部の製品を事細かく精査(チップワークスのようにしているわけではない)しているわけでは無いような印象です。
このサイト自体は怪しくはないのですが、時々、記事の信憑性は怪しいですね。
特にこのリストは「投稿によるもの?」のようなので、かき集められた情報なんではないでしょうか?
その人物は、または元の作成者はどのようにしてD810のセンサー型番を断言するにいたったのか?不明ですね。
(D800がその型番だから、だからとか?思い込みとか?)
このD810のセンサーを解明できるのは、imagerマニア様しかいませんね、多分。解明お願いします。
>imagerマニアさん
>toshiさん
Nikon Rumorsは文字通り「噂」を書いたサイトにすぎないので、信用できません。この記事の元ネタをたどったところ、この記事でした。<https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=ru&tl=en&u=http%3A%2F%2Fradojuva.com.ua%2F2015%2F11%2Fsensor-nikon-matrix%2F>(ロシア語は分からないので、英語に翻訳したURLを示します。)ウクライナの写真家の個人サイトで、いくつかの記事を読んだ限りでは、誠実に書かれているものの、特別な情報源を持っている人ではなさそうです。記事内には、「注意:データが正しくないかもしれない。」とも書かれています。
電子シャッター機能も追加されている事から、別センサーだと私は思います。電子シャッター機能は最初から入っていたけど使っていなかった可能性は残りますが。また、hi-loさんが書かれている通り、配線が微妙に違っているのはかなり確実な証拠と思います。
DxOのテストでは総合得点は僅差ですが、最低iso感度の実測値が0.5段下がっており、明らかに別センサーです。
<http://www.dxomark.com/Cameras/Compare/Side-by-side/Nikon-D810-versus-Nikon-D800E___963_814>
Radozhivaさんが積極的に嘘をついたわけではないと思いますが、十分な情報を持たずに間違った情報を書いたのだと思います。私個人としては、根拠を示さない噂話よりも、DxOの測定値を信じます。
>Ysさん
>「技術者も含むとある”工場”ごと全て」全て?ソニーに譲渡されています。
とあるのは、ルネサスの鶴岡工場ですね。ここは旧NECの工場で、Nikon向けのセンサーを生産していたのは、同じルネサスでも旧三菱系の工場です。西条工場の可能性が高いと思いますが、明確な根拠はありません。ニコンも三菱系なので、ニコンが元々共同開発していたのは三菱電機です。
hmbさん
imagerマニアさん
Nikon Rumorsは確かに噂を扱いますね。で、それとは別に私も自身の考えを簡単に整理してみました。調べてみると、D810のセンサーに関しては、D800のセンサーの改良系だと考えている人は多そうです。私もそう思いますが、その根拠として「(1) 新規開発ではコスト見合いしないだろう」という点、「(2) ソニーでは、ルネサスのようなファウンダリビジネスはしていないだろう」という点、そして、次に示す「SONY Global - Products」のページにあるように、「(3) ソニーとしてはフルサイズセンサーとしてIMX128(24M)とIMX094(36M)の2種類しかラインナップしていない」という点が大きなものとして挙げられます。
SONY Global - Products
http://www.sony.net/Products/SC-HP/IS/sensor2/products/index.html
これを見る限り、センサーがソニー製であるならば製品型番として「IMX094」であることを否定することのほうが難しく、そのあとの「AQP」という記号が変わっていることの可能性をどう考えるかだと思います。(1)と(2)は推測にすぎないのですが、、、
もし、D810のセンサーが新開発だ(IMX094でない)としたら、ソニーがルネサスに代わってニコン向けのファウンダリビジネスを始めたということになり、それはそれで驚きです。ニコン側も、ライバルメーカーへのノウハウ流出を恐れないということになりますし。
あと、電子シャッターに関して、IMX094を使っていると考えられるα7R IIやK-1には電子シャッターが用意されている(リアルレゾリューションシステムは電子シャッターを使います)ので、少なくとも現行のIMX094には電子シャッター機能があると考えて良いと思います。この事実から、電子シャッター機能はニコンのためだけではなく、他に提供することを念頭に置いて追加されたような気がします。
しかし、なんでカメラメーカーは使っているセンサーを秘密にしたがるのでしょう? この点は、個人的に理解しがたいです、、、
> hmb さん
> toshi さん
最近、メーカーが公表するセンサー画像の正確性に疑問を持つようになってきました。例としてX-trans CMOSセンサーを挙げます。
発表会でのスライドです。
http://photorumors.com/2014/09/18/fuji-has-no-current-plans-for-a-full-frame-camera/
展示されたセンサーです。
http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/504/122/html/014.jpg.html
配線が明らかに異なっています…。
本当のところは、カメラメーカーがセンサーの型番を公表してくれない限り藪の中です。
toshiさんが仰る通り、IMX094に関しては、回路のマイナーチェンジで機能が追加された可能性があると思います。K-1に電子先幕シャッタがないのは、センサーシフトとの両立が難しいのでしょう。
また、A7RIIは42M画素なので新規センサーですね。
toshiさん
>ソニーがルネサスに代わってニコン向けのファウンダリビジネスを始めたということになり、それはそれで驚きです。ニコン側も、ライバルメーカーへのノウハウ流出を恐れないということになりますし。
初めにお断りしておきますが、上記とは直接関係ある話ではありません。
ニコンとソニーにライバル関係はありますが、完全にライバルとしてはソニーは見ていないと思います。(キヤノンほど強力には)
某掲示板等でソニーユーザーの方?がニコンをライバル視される方がいますが違和感を感じます。
「以前、ニコンの技術者がソニーに頻繁に出入りしていたことは目撃されていて、何かの記事内で明らかになっていたはずです。」
「d800の36MPセンサーはニコンd800/d800eの後、長い事ソニー機で搭載される事はありませんでした。通常の場合とは明らかに違う待遇です。
ソニーを含む他機、他メーカのカメラに長い期間36MPが搭載されていなかったのは明確な理由があったのだと思います。
要するにニコンは相当な資金をこのセンサー開発につぎ込んで計画してきたはずです。当然ながらソニーは、ニコンの企業秘密を漏らす事はゆるされません。
ニコンとソニーの間に何らかの特殊な条項でも無い限り、ニコンだけが最優先で36MPを使用出来ていた理由はなんでしょうか。」
「ニコンがタイ洪水の被害をうけ製造組み立てが困難になった時、ニコンは協力企業に依頼したわけですが。
タイの日本企業で一眼レフの組み立てを可能な提携先、協力企業とはどの会社の事なのか?
この時の企業名は非公開でしたが、一眼レフの組み立てが可能なのはソニー以外考えられないしょう。」
上記はすべてニコン一眼レフの根幹に関わる事を含んでいます。これほどにニコンとソニーの関係は密です。
これが、ソニーでなくキヤノンであればすべて完全に流出していることでしょう。
hi-lowさん
> また、A7RIIは42M画素なので新規センサーですね。
そうでした。まだ外販されていないのでリストには載っていないということでしょうね。^^;
Ysさん
これまでのお話で、Ysさんがニコンが大好きであるということは分かりました。が、その辺のお話にはあまり興味がないのです。申し訳ありません。^^;
ちなみに、タイの洪水に関してですが、ソニー自身も大きな被害を受けてNEXの生産が止まっています。URLは国土交通省のレポートですが、わかりやすいので示しておきます(9ページ目です)。とても他社のことにかまっていられる余裕があったとは思えないのですが、、、
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/r-jigyouhyouka/dai02kai/dai02kai_siryou7.pdf
あと、これはニコンの人がインタビューに答えているものですが、ここには
タイでは下請け工場などを用いて組立作業を行っていたが、賃金が上昇し始めた2010年後半になって、ラオスをはじめ、カンボジア、ミャンマーへの進出を検討するようになった。いわゆる「タイ・プラス・ワン」の動きである。
と書いてあります。ソニーに頼らなくても、タイ国内である程度の組み立ては出来たのだと想像しています。
https://www.joi.or.jp/modules/downloads_open/index.php?page=visit&cid=21&lid=1687
追記です。
後者のレポートは、Googleで「タイ・プラス・ワンの事例ニコンラオ社」をキーワードに検索したほうが良いかもしれません。海外投融資情報財団の機関誌に掲載されたものです。
toshiさん
>>ソニーに頼らなくても、タイ国内である程度の組み立ては出来たのだと想像しています。
ニコンはタイ国内における協力工場への委託を公表しています。
(ただし、委託後に予定より早く再開できそうな見込みとなりましたが、委託そのものを突然停止することはなく11月末時点でも委託先での製造は既に開始されています。)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/01/news040.html
緊急対処で協力工場における代替生産でしたが、最終組み立て工程だけはタイでした。(部品のみタイ工場の人材を呼びよせ生産←ニコンの切迫した状況が垣間見えます。当時、日本とタイでしか作れない環境でした。ニコンはタイへの依存度が大きすぎた事を後に認めています)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD23004_U1A121C1TJ1000/
2011/11/25 2:00日本経済新聞
ニコンはタイの洪水被害で工場が操業停止したデジタル一眼レフカメラの代替生産を今月末から始める。当初は12月下旬ごろの予定だったが、1カ月近く前倒しする。タイの協力工場で生産設備を確保、代替部品の調達にメドを付けた。年末商戦に向け供給体制の再構築を急ぐ。最終組み立て工程をタイ国内の協力工場に置く。部品の一部は日本の工場で生産するため12月以降にタイの技術者ら約200人を日本に派遣する。
>>ちなみに、タイの洪水に関してですが、ソニー自身も大きな被害を受けてNEXの生産が止まっています。
>>URLは国土交通省のレポートですが、わかりやすいので示しておきます(9ページ目です)。
>>とても他社のことにかまっていられる余裕があったとは思えないのですが、、、
申し訳ございません。冷静に見てみますと、「タイプラスワン」については、この話題に直接どう関わるのか?おっしゃる論拠が不明です。
(災害後の企業対応としての意味ならわからないでもないですが、
タイ洪水直後の緊急対処で行わなければならない生産移管と、長期スパンでの見地にて行うべき「タイプラスワン」の生産拠点の分散化は同じ話にしてしまったのでは、この場での論点がずれてしまいます。)
ソニーも同様に工場が被害を受けております。ただし、ソニーは移転による生産再開(タイ国内の 別のソニー工場と、日本国内の工場の2カ所)を直ぐに実行しています。
ニコンはこの時期(2011/11)、他メーカー含めても類を見ないほどフルサイズ一眼レフの新製品が控えている状況でした。(翌年2012年フルサイズ一眼レフ、d4 → d800/d800E → d600 → と短期間に集中的に発表発売。)
この根拠が示す通り、ニコンで一眼レフの組み立てが可能な日本の工場には、キャパにまったく余裕が無く。ニコンでは直ぐに代替えの工場(一眼レフの組み立てが可能な)は用意したくとも出来ない状況でした。
(ニコンが一眼レフをどの機種をどの工場で生産するのかを明確に踏まえた上でお話しています。)
※ついでに申し上げるとd600だけタイ生産です。だからこそ発売時期の迫るd600の生産を行わなくてはならない状況。
(緊急的対応で協力企業への一時製造委託。ニコンのこの判断がd600の初期ロットに別の問題を引き起こすのですが、これについては誰一人語らないですが別の機会にでも。)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD160BP_W1A111C1TJ1000/
2011/11/16 20:09
ソニーは16日、タイの洪水被害で生産が停止しているデジタルカメラ用画像センサーを熊本県の半導体工場で代替生産すると表明した。来年1月から開始し、4月までに全量を生産できる体制を整える。ソニーはデジカメ本体の代替生産もタイ国内の別の工場で開始しており、洪水からの復旧を急ぐ。
タイのバンガディ工業団地(パトムタニ県)内の工場で手掛けていた画像センサーを半導体子会社の生産拠点である熊本テクノロジーセンター(熊本県菊陽町)で代替生産する。半導体チップを基板に装着する「後工程」を移管する。生産量は明らかにしていない。
同じく洪水被害を受けたタイのハイテク工業団地(アユタヤ県)内の工場で手掛けていたデジカメの代替生産も同国内の別の工場で先週から開始。小型・軽量のレンズ交換式「ミラーレス」タイプのデジカメ上位機種「NEX―7」などの生産を再開した。
↑ソニーは2011/11/16の時点の記事で既に、デジカメ本体の代替生産もタイ国内の別の工場で開始しています。
↑ソニーは2011/11/16の時点の記事で既に、洪水被害を受けたタイのハイテク工業団地(アユタヤ県)内の工場で手掛けていたデジカメの代替生産も同国内の別の工場で先週から開始。
Ysさん
分かりにくくてすみません。大事なのは「タイでは下請け工場などを用いて組立作業を行っていた」の部分だけとなります。そこに書かれているように、下請けによる組み立てを行っていたので、ニコン本体が操業できていなくても他のところで組み立てはできたのではと考えました。
ただ、前にも申しました通り、この手の話にはまったく興味がありませんのでご勘弁ください。
>>分かりにくくてすみません。大事なのは「タイでは下請け工場などを用いて組立作業を行っていた」
>>の部分だけとなります。そこに書かれているように、下請けによる組み立てを行っていたので、
>>ニコン本体が操業できていなくても他のところで組み立てはできたのではと考えました。
ご指摘の資料によれば、下請けにて行っていた作業 → ラオスヘ進出 → ニコンラオスではユニット(背面カバー、上カバーなど)の組み立てのみ。
つまり、「下請け」ではユニット(背面カバー、上カバーなど)の組み立てのみですね。
ラオスにはそれまで下請けに任せていた「ユニットの組み立て」など、それだけをまとめて移管。
「「デジタル一眼レフカメラ」についてはプロ使用向けの製品を除いて、ほぼ全量をタイ工場で生産」とも書いてあります。
それ以上の事を「下請け」でも可能であるならば、ニコンのラオスでも可能なはずですが、通常時にも、タイの洪水時にもラオスで組み立てた事実は一切ありません。
根拠とされる資料上での「下請け」またはそれと同等の工場の場合、ラオスニコン同様に部品ユニットの組み立てしか出来ません。
そもそも、ラオスニコンや下請け(ユニット組立てのみの工場)レベルでは「最終組み立て」を行えません。その理由として、MEDE IN ラオスのニコン一眼レフは存在していませんし。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD23004_U1A121C1TJ1000/
日本経済新聞
に書いて有りますが、「最終組み立てはタイの協力工場でおこなった」とも書いてありますが、
先にあげた理由から、下請けでは最終組み立てを行う事はないはずです。
大事なのは、中国ニコンでもなく、ラオスニコンでもなく、ニコンはわざわざ、提携「協力工場」への一眼レフの製造を委託していることです。
(当時、公式ページで緊急的に上げられた初期のページでは「提携」とも書いてあったのですが、残念ながら今ニコンのサイトに残るのは後からのしっかりとまとめられた別の文書しか参照できません。)
資料内容から事実確認する限り、水害の後にプラスワンを考えていたわりには、実際にはタイ・アユタヤ工場から脱却できていません。
それとも大変古い資料ですので現在は事情が違うのでしょうか?私はこれ以上の興味は全くありませんが。
ニコンタイランド社:
ニコンのタイ工場〜〜〜製品はデジタル一眼レフカメラのエントリー機および中級機、交換 レンズ〜〜〜デジタルカメラ用ユニットであり、デジタル一眼レフカメラについてはプロ使用向けの製品を除いて、〜〜〜ほぼ全量をタイ工場で生産
ラオス:
タイでは下請け工場などを用いて組立作業を行っていたが〜〜〜2010年後半になって、ラオスをはじめ、カンボジア、ミャンマーへの進出を検討するようになった。「タイ・プラス・ワン」 の動き〜〜〜2011年秋にタイ工場が洪水の被害を受け水没し、操業が停止したこともラオスへの進出を後押しした。〜〜〜Nikon Lao Co., Ltd.を設 立したのは13年3月〜〜〜このニコンラオ社では、DSLR(デジタル一眼レフ カメラ)のユニット(背面カバー、上カバーなど)の組み立てを行
imagerマニアさんへ
>工場部門のことを考えると、仮にセンサが変わっているのに型番を変えないと大混乱を引き起こし、誤製造?が起こるリスクもあるため、やはり、◆センサが変わったら必ず型番も変えると思います。
変えないメリットも思いつきませんし(^^;)
>次に紹介いただいたサイトが適当なことを書いている・・・
という疑いですが、メーカーが公式に「新開発センサ」とコメントしていて、改良された特性についてもある程度は公表しているにも関わらず、「型番は前機種と同じ」と記載するというのは、”実際に同じ型番であったことを確認していないと出来ない行為”だと感じます。(メーカーが「違う」と言っているのに、確認もせずに「同じ」と断言するというのは不自然)また同様にこのサイトが嘘を書くメリットも無いと・・・
以上のことから、私はまずは「ニコンD800とD810のセンサは実は同一のものであった」という見地から検証(?)をスタートしようと思います。
まあ何が出来るかわかりませんが(^^;)
言われてみればそう思わなくも無い不信感を感じた点もあることを思い出しました。
ただ今日はもうここまでしか頭が回らないので明日以降ボチボチ考えていこうと思います(^^;)
そうでした。まだ外販されていないのでリストには載っていないということでしょうね。^^;
※仮に他社(複数他社向け)にも外販される事のないセンサであるとすると、、以下、どう思われますか?
ニコン用カスタム製品で有るならば、以下グローバルサイトのリストに載らない可能性もあるのでは?
「ニコンd810のセンサはニコン用カスタム製品であるから記載無し。」
実際には何も不明な現状においては、そう言う可能性についても考えておくべきかと私は思います。
(d810のセンサーはチップワークスによって明らかにされたわけでも有りませんが、大半の情報はd800と同じであると言う前提で話を進めていますし。)
>>IMX094(36M)の2種類しかラインナップしていない」という点が大きなものとして挙げられます。
SONY Global - Products
http://www.sony.net/Products/SC-HP/IS/sensor2/products/index.html
>Ysさん
申し訳ありません。Ysさんの質問の意図が読めていないため、問われたことにのみ素直に回答させて頂きます。
>ニコンカスタムで有るならば、以下グローバルサイトのリストに載らなくても不思議ではありません。
>つまり、「ニコンd810のはニコンカスタムであるから記載は無い。」そう考えも可能です。
仰る通り、
ニコンカスタムであればグローバルサイト(?)のリストに載らなくても不思議は無いと私も思いますし(むしろそうであれば載せないと思います)、
ニコンD810のセンサはニコンカスタムであるから記載がない可能性も十分あると思います。
私自身は、現在はみなさんの「Nikonルーモアは噂サイトなので信用出来ない情報もある」とのお話を聞いて、再びD800とD810に搭載されたセンサは別物であるという考えに戻ってきています。
そして急速に興味がなくなってきまして、まだ何も検証らしきことを出来ていません(^^;)
笑ってご容赦ください。
TechInsights (previously known as Chipworks) が Nikon D5 と D500 のセンサーメーカーを報告しましたね。
共にソニー製造ですが、D5 は旧東芝のラインのようです。
>hi-lowさん
情報ありがとうございます。
短いですが、今週の弊blogネタにさせていただきました(^^)
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