デジカメ / デジタルビデオカメラ / スマホ用の撮像素子(イメージセンサ/imager/CMOSセンサ)について、マニアな情報や私見を徒然なるままに述べるBlogです(^^;)
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ソニーのDualPixelセンサーは、多分キヤノンの特許を回避するために、画素が斜め配置(≒ハニカム配置)です。富士フイルムは、ハニカム配置センサーの分解能について、実画素数×1.4のベイヤー配列センサーと同等としていたと記憶しています。
720万画素なら1001万画素相当に、サイズが1.1倍(面積が1.2倍)の860万画素なら1204万画素相当になります。光学系の設計変更なしで、実現できるかもしれません。
>hi-lowさん
>ソニーのDualPixelセンサーは、多分キヤノンの特許を回避するために、画素が斜め配置(≒ハニカム配置)です。
”ハニカム配置にしただけで、キヤノンの特許を回避できるのか!?”という疑問は残りますが、
最近のソニーのセンサでハニカム配置のセンサを見かけないので、急にハニカム配置のセンサがこのタイミングで採用されたことには確かに何かそういう(特許回避的な)意味があったりするのかな?という気にはさせられますよね(^^;)
>720万画素なら1001万画素相当に、サイズが1.1倍(面積が1.2倍)の860万画素なら1204万画素相当になります。光学系の設計変更なしで、実現できるかもしれません。
なるほど。”↑こういう狙いでソニーがこのセンサをハニカム配置にした”という風に考えることも出来そうですね。
考察ありがとうございます。
あとは実際にこのセンサが搭載されたカメラが発売された時のセンサの画素数や大きさを確認してみることにしましょうか
(↑どのカメラにこの手のセンサが載ったか明確にわかる保証は無いのですが^^;)
来年はスマホへの双眼カメラモジュールが本格化しますが、
双眼カメラモジュールで歩留を下げているのは、双眼カメラの
「光軸」「画角」合わせです。
該社なら二つのカメラの「光軸」「画角」をソフトで調整できる
デバイスを開発できるのでは? と、淡い期待をしています。
「光軸」「画角」合わせの装置は高価で、生産効率も悪いん
ですよね。
>SATさん
お久しぶりです。
>来年はスマホへの双眼カメラモジュールが本格化しますが、
やはりそうなんですね。
ちまたで、次期iPhoneなんかがそうなるという噂を耳にはしていましたが。
また、タイムリーなことに(私は詳しくはありませんが)ZTEという世界でも指折りのスマホメーカーが公式に”dual lens”カメラ搭載機を発表?していますね↓
http://image-sensors-world.blogspot.jp/2015/12/zte-dual-camera-smartphone.html
話が逸れてしまって恐縮ですが、
ZTEの発表内容を読むと、13Mと2Mの双眼カメラ(?って言うんですね)となっており、同じ画素数同士のカメラでは無いんですね。
私はてっきり同じ画素数同士のカメラで3Dステレオカメラ的な使い方なのかなと思っていたのですが。(まあもしくはそういうカメラ搭載のスマホ”も”あるのか・・・)
また、これを読むとDepth情報を取って、ボケやrefocusを行う(制御する)らしいのですが、ボケの方はまあ後からソフト的な処理でぼかすというのであれば理解できるのですが、refocus(つまり後からフォーカス位置を変えるということだと理解したのですが)がどうしてこのシステムで出来るのか理解できません。
スマホなので最初からパンフォーカスで撮っておいて、後でフォーカス指定ポイント以外をボカすという手法なら理解可能なのですが・・・(^^;)
>該社なら二つのカメラの「光軸」「画角」をソフトで調整できる
>デバイスを開発できるのでは? と、淡い期待をしています。
ここで言う”該社”とはどこを指すのでしょうか?
あ、上の私の独り言(?)と合わせてお話できないことはほっておいていただいて結構です(^^;)
>「光軸」「画角」合わせの装置は高価で、生産効率も悪いん
>ですよね。
設計や商品企画する方はともかく、最終製品が複雑になると実際製造する方は大変ですね。
我々エンドユーザーは、最終製品の価格に跳ね返らない限りは、新しい機能がついて仮にそれが気に食わなくても使わなければ良いだけなので、
双眼カメラになって何か新しいユーザー体験がもたらされることに(申し訳ありませんが^^;)期待したいと思います(^-^)
今のスマホを買ってまだ二年弱なので、各社の双眼カメラが出揃って値が落ち着いてきたところで買い替えを検討してみようと思います(^^)
では来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
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